日記

他人の評価は気にしない。自分を信じてあげましょう。

こんにちは 住職です。

今日も良い天気。私は朝から数日ぶりに運動をしてきました。

運動が終われば、清々しい気持ちになるのですが、運動前には毎回やりたくないな!との気持ちに

襲われています。理由は、運動は面倒だからです。

でも最初の2キロを早歩き(walking)としているので、メンタルが落ちていても何とか継続できています。

もし、最初から走るとなると、たぶん気持ちが持ちません。いきなりハードだからです。

最初の2キロをwalkingなら、面倒だな!と思っているメンタルでも、それくらいなら出来るので

す。そして早歩きwalkingの2キロがウォームアップとなって、そこからランニングが始まります。

ウォームアップを終えるころ、今日も始めてしまったしな!との気持ちになって、せめて2キロは走ろう!

との気持になります。そして走りはじめます。だいたい1キロ程度で、もうダメだ!今日はキツイかも!

と思うのですが、そこを少し耐えてゆっくりでもいいので走り続けると、2キロを走り終えるころ、もう少

しいけるな!となって、残りの2キロちょっと走り続けることができるような感じです。

結局、毎回2キロのwalking、そこから4.5キロのランニング、最後に1キロのwalkingで終わることとな

ります。最後に整理運動を行って、全ての合計が1時間となります。

ほぼ毎回、運動をしている時は、始める前に面倒なメンタルとなります。そして運動を始めて、1キロ~

2キロの間のランニングで、ダメだ! キツイかも! 今日は途中でやめるかも! と思うほどのメンタル

に襲われて、でも体調的には全然大丈夫なんですね。私の場合、だいたい気持ちでやられているのです。

メンタルがキツイ!と思ってしまう。 それを自分でもわかっているので、少し遅いペースになったとしても

走り続けるのですね。そうすると、キツイのを越えて、大丈夫かも!?と思えてくるのです。

身体的には大丈夫なんですからね、気持ちの問題だけなのです。自分でもその事がわかっているので、

走り続けると、結局毎回ちゃんと終えることができるのです。

こうやって続けていくことで、自分で自分に課しているものを守っていっている事実ができてきます。

これは、自分との約束を守っていることなので、自分を信じてあげられることに繋がってくるのです。

自分がどこまでできるのか、できないのか、そこを理解できてくれば、自分が守れる課題を自分に課して

いくようになれるのです。

最初から守れない課題を自分に課してしまう場合がありますが、その場合、守ることができなくなるので、

結果として、自分で自分の事を信じてあげられない状態になっていきます。

こうなると、自分に自信が持てなくなります。

自分は何をやってもダメなんだよなぁとのメンタルになってしまうのです。

だからこそ、自分を知らなければいけません。自分がどこまでできるのか、できないのか。

自分が頑張ればできそうな課題をみつけて、そこを守っていく。

余裕でできる課題であれば、逆にやった感に繋がりません。だから自信にもならないのです。

自分が頑張ればできるだろう!位の適度な課題こそが重要なのです。

私の場合、今の朝の運動はその程度のものなのです。

無理な運動量ではないけど、余裕な運動量でもない。頑張れば何とかできる程度の強度が今の内容なのです

。だからこそ、運動前にメンタルが面倒だな!と思ってしまうのですね。

そこの際を攻めているのが、今の私の状況です。

今の運動量にしたのは、今年の2月初めから。そこから平均すれば毎月2日に1回のペースで運動を続けて

います。ですから、もう3か月ちょっと。ここまで継続できてくれば、自分は出来る!と思えるようになり

ます。

私は学生時代、自分に自信が持てずに劣等感だけ強くありました。劣った人間だ!と、自分がダメ人間だと

思ってました。しかし、その後の経験から、そうではないことを知ったのです。

結局、自分に自信が持てなかった最大の要因は、やり遂げた経験がなかったから。努力したと思える経験

がなかったからだったのです。自分で決めたことをやり抜く! やり続ける力。 

その経験こそが、自分で自分を信じてあげられる道を作ってくれました。

ここが出来るようになってくると、他人の目を気にしなくても大丈夫になります。

それまでは、他人からどのように見られているのだろう?と、そんなどうでも良いことばかりが

気になっていました。他人からの評価を気にして生きるのは大変でした。

今はまったく真逆になってしまいましたが(笑)、こっちの方が自分らしくて私は良いと思っています。