おはようございます。住職です。
昨日、関東甲信越地方も梅雨入りと発表があったようです。
あれだけ本格的に雨が降ったのですから、そうでしょうね。因みに今日も本格的な雨です。
2日連続で、本格的な雨。これが私の中のイメージの梅雨です。今年の梅雨は梅雨らしいなぁ。
さて、今日も本格的な雨なのですが、西照寺ではご法事が勤まります。しかも、納骨です。
お墓での納骨ですから、雨の日は少し大変。石材屋さんがパラソルというのか、テントというのか
濡れないように立ててくださるので、そこがとても助かっています。
西照寺では、ご本堂でお勤めし、その後、お墓で納骨という運びです。全体で1時間程度となります。
因みに、ご法事の時間って、だいたいは全体で1時間程度、短い所だと30分以内という場合もあります。
しかし地方によっては、長いバージョンもあって、ご法事で3時間(途中に休憩が入ります)というケース
もあるのです。もう20年以上も前の話ですが、四国ではご法事で3時間勤めると聞いたことがあります。
それは、私が大学生の時、同級生で四国のお寺の息子と話した時、そう言っていました。
さすがに西照寺では、3時間のご法事はありません。
仏説無量寿経という長いお経があるのですが、それをお勤めすると聞きました。確かに3時間かかりそう。
あまりに長いので、途中に休憩を挟むのだそうです。
現代的に考えると、さすがに3時間のご法事だと、施主さんも嫌になってしまわないだろうか?と思ってみ
たりします。友人からその話を聞いて、四国じゃなくて良かった!と安堵した記憶があります。
さすがに3時間のお勤めだと正座が持ちません( ノД`)シクシク…