こんにちは 住職です。
昨夕から凄い雨が降りました。埼玉県に警報がでていたくらいでしたからね。
西照寺がある東松山市も土砂災害の危険を知らせる警戒情報が流れてきました。
川の氾濫や土砂災害などを警戒するような情報でした。
さらに、関越自動車道も通行止めとなるし、関東の鉄道も、軒並み運休がでていました。
ちょっと大袈裟かな!?と思えるほどの対応。
しかし、何か起こってからでは遅いですからね。大袈裟くらいがちょうど良いのだと思います。
因みに、西照寺の近くには、大きな川はありませんので、洪水の心配は皆無。
ただ、西照寺の所在する場所は山林で、ちょっと高台にあるので、土砂災害の可能性的はあるのです。
土砂災害といっても、土砂が崩れてきて何かが埋まってしまう!という恐れよりも、逆に西照寺の境内
の一部が土砂として崩れてしまう!という可能性の方が高いような気がしています。
もし、西照寺の一部分が崩れてしまうような場合があるとして、崩れた先に他の方の家などがある場所は
岩盤からセメントで頑丈な土留めをしています。なので、大丈夫なはずです。
万一、そこが崩れるようであれば、もはや近年の災害級の天候に現代日本社会が対応できていない証拠とな
るでしょう。また、西照寺でもところどころの高台で土がむき出している場所もあります。
これらは、昔からそうなので、これまでの雨などでは崩れるとは思っていない場所なのです。
だからこそ、近年の災害級の大雨などでは、もしかしたら崩れてしまう可能性はあるかもしれません。
もっとも、崩れたとしても、土砂が流れる先も山地なので、特に問題はないかと思われます。
もし、問題あるとすれば、西照寺の駐車場の一部分が崩れて無くなってしまう!位のものでしょう。
最近は、そんな心配をするような短時間大雨に見舞われることがでてきたので、昔の天候とは違うな!と
つくづく思わされます。もうスコールと言えるのでしょうね。この短時間の大雨は。
私が小学生の頃は、夏に夕立がありました。当時は、あの夕立が大雨の印象でした。
日中が暑いので、夕方にザーっと一雨ふるのです。あの頃の夕立は凄い雨だな!と思っていましたが、
今の短時間の大雨とは全く比較になりません。かわいいものでした。
今は災害級の大雨ですからね。本当に身の危険を感じるほどの雨ですからね。恐ろしいですね。
昨夕の雨で、6月下旬から続く真夏の暑さはようやく収まりました。今日は22℃です。
湿気がありますから、スッキリはしませんが、22℃は、本当に過ごしやすい温度。
昨夜なんて、久しぶりにエアコン付けないで窓をあけて自然の温度で寝られました。
相変わらず6時間ちょっとで起きてしまいましたが、それでもエアコン付けないで寝れると
どこか身体が楽でした。もう少し、この程度の温度で生活したいなぁと感じています。
6月下旬からの夏のような暑さが続いて、身体が疲弊していましたから、今回の雨によって得られた
中休みは、大変貴重だと思います。この中休みでしっかり体調を整えて、再び厳しい夏に向かうしか
ありません。あと数日は天気も梅雨の天気みたいですから、英気を養いたいと思います。
