日記

お坊さんの休み事情

おはようございます。住職です。

昨晩から嵐ですね。今朝も雨が降ったり止んだり。風もあって、荒れた天気になっています。

台風の影響なのでしょうかね!?

さて、今日は午前中にご門徒の臨終勤行を勤めてきます。ここ1年程お会いしていなかったですし、

お顔を拝顔できる最後に機会になります。とっても優しく、礼儀正しい方だったのが印象的です。

ご葬儀の日程も決まり、私が勤めさせていただくこととなりました。

因みに、父は土曜の夜に発熱し、咳がでていたようで、昨日クリニックに診てもらいに行ってました。

母もうつったようで、一緒に自宅で寝込んでいます。

当初の予定では、今週、私はゆっくりするはずだったのですが、諸々と状況が変わったので、予定変更。

むしろ、いつものようになりました。

このように、お坊さんをやっていると、状況が刻々と変わることが良くあります。

ですから、休みを事前に決めることはできないのですね。これがお坊さんの特徴かもしれません。

むしろ、住職の特徴というべきかな。

人の死というのは、いつ訪れるか?なんてわからないですからね。まして、知っているご門徒であれば

尚の事、一層の責任感が生じてきて、緊張感がでてくるのです。

この緊張感が良くも悪くも特徴ですね。しばらく時間が経過すると、緊張感から解放されドッと疲れ

がでてくるのです。それが予定が落ち着いてきた時なのです。