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西照寺オンライン相談⑦

一言だけでも、残しておきたいことがある

 西照寺note「西照寺オンライン相談」編の第7回を公開しました。今回のテーマは、「一言だけでも、残しておきたいことがある」です。

 家族に長い手紙を書く。人生を振り返る文章を残す。大切な人に向けて、まとまった言葉を伝える。そう聞くと、少し重く感じる方もいるかもしれません。そこまで大げさなものではない。文章にするほど整理できていない。立派なことを残したいわけではない。何を書けばよいのか分からない。そう感じるのは自然なことだと思います。でも、残したい思いは、必ずしも長い文章である必要はありません。一言だけでも、残しておきたいことがあります。

「ありがとう」「ごめん」「あの時は、本当はうれしかった」「あなたがいてくれてよかった」「私は、こういうことを大切にしていました」

 たった一言であっても、その人から実際に出た言葉であれば、受け取る人にとって大きな意味を持つことがあります。長く語れないからといって、何も残せないわけではありません。むしろ、短い一言の中に、その人らしさが表れることがあります。普段の口ぐせ。その人らしい言い方。飾らない言葉。きれいではないけれど、確かに本人から出てきた言葉。そうしたものの方が、受け取る人の心に残ることもあります。

 西照寺オンライン相談では、一言になる前の思いも、そのままお話として伺います。一言を無理に作る場所ではありません。言葉を引き出す場所でもありません。何かを残すように急がせる場所でもありません。ただ、一言になる前の思いを、まず静かに伺う場所です。親に聞きたかった一言。子どもや家族に残しておきたい一言。家族だけでなく、次の世代に向けて残しておきたい一言。あるいは、自分自身の中にある思いを一度確かめるための一言。そうしたものについて、今回の記事では書いています。詳しくは、note記事をご覧ください。

 西照寺は、家族に今すぐ渡せない言葉や、未来に届けたい本人の思いを、本人の言葉のまま静かに預かる寺院です。

  • 住所:埼玉県東松山市大谷2560-4
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