どんな時に届けるのか
前回ご紹介した、「未来条件付き保管メッセージ」は、未来のある時まで言葉を預かり、決められた条件が訪れた時に届ける取り組みです。
では、どのような時を「届ける時」にできるのでしょうか。
子どもが成人した時
たとえば、「二十歳になったら読んでほしい」という言葉です。今はまだ幼くて伝わらないことでも、大人になった時なら伝わるかもしれません。今の自分から、未来の子どもへ言葉を残すことができます。
結婚や就職などの節目
届ける条件は、年齢だけではありません。結婚した時。就職した時。資格を取得した時。ある役目を引き継いだ時。人生の節目を条件にすることもできます。未来は、「何年後」という時間だけではなく、人生の出来事で決めることもできます。
自分が亡くなったあと
もう一つ大きな使い方が、自分が亡くなったあとに届ける言葉です。生きている間には、どうしても言いにくいことがあります。改まって話すほどではない。恥ずかしくて言えない。相手を心配させたくない。でも、何も残さないまま終わるのは違う。そんな時、「自分が亡くなったあと、この人へ届けてほしい」という形で残すことができます。
大切なのは、本人が「その時」を決めること
未来条件付き保管メッセージでは、西照寺が届ける時を決めるのではありません。本人が、自分で決めます。誰に届けるのか。どんな時に届けるのか。そこを本人が決めておく。そのことが重要です。
言葉には「伝える時」がある
同じ言葉でも、いつ伝えるかによって意味が変わります。早すぎれば伝わらない。逆に、遅すぎれば間に合わない。だから、言葉を残すだけではなく、いつ届けるのかまで残しておく。それが、未来条件付き保管メッセージの特徴です。
詳しくはnoteでもご紹介しています。
西照寺は、家族に今すぐ渡せない言葉や、未来に届けたい本人の思いを、本人の言葉のまま静かに預かる寺院です。
- 住所:埼玉県東松山市大谷2560-4
- お問い合わせ:0493-39-1445
