富士山

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おはようございます。住職です。

連日、更新が止まっていたようです。未更新は無意識です。申し訳ありません。

昨日は、午前中にご法事が勤まりました。そして、夕刻から山梨県の富士吉田市にお通夜のお参りに

出向く為、14時頃、お寺を出ていきました。

富士吉田市にある浄土真宗本願寺派のお寺の前住職がご往生されたことで、昨夜がお通夜、今日のご葬儀と

のご案内を頂戴したので、お参りさせていただいたのです。(私が読経するのではなく、お焼香をしに行っ

たという意味です)

お寺の住職や、前住職が亡くなると、やはりお寺同士の関係などもあり、多くのお参りとなるケースもあり

ます。特に宗派の関係で関わりある方の場合、交友関係者も多くなるため、お参りが多くなる場合もありま

す。それは、蓋を開けてみないとわからないのです。つまり、当日を迎えないとわからない。という事。

今回は、ご案内が東京教区のお寺に通知されたようで、それもあって、お参りが多くなる可能性がありまし

た。そのような場合、大きな駐車場が必要となってしまいます。特にお寺が都会でなければの話しです。

当然、お参りする側も、そんな事は承知しているので、ご案内に追記されてある臨時駐車場(お寺から離れ

てる)を目的地に向かうのです。

昨夜は、臨時駐車場からお通夜の会場であるお寺までバスがでていました。

昨夜のお通夜は17時半から開式でしたので、私も臨時駐車場からバスの時間も考慮し、16時半には到着

できるよう、14時前に西照寺を出たのです。

関越自動車道から圏央道を経由して、中央自動車道。距離にして、120キロ程度。

富士吉田インターで降りて向かいました。富士吉田インター降りてすぐに富士急ハイランドがあるのです

ね。

昨日は、向かう途中、本当に富士山が綺麗で。素晴らしかったです。

おそらく、私が高速を運転中、別の人が撮ったであろう写真を添付してみます。

そりゃ、私は運転中ですので、携帯を触れません。違反となるし。誰かが撮ってくれたのでしょう。

それにしても、見事に撮れました。

私も驚いたのですが、本当に富士山の上半分が雪で白く、下半分がそうではない。

おまけに、雪とそうではない部分が、綺麗に線で描いたように、別れているのです。

5月のこの季節に、これだけ雪が残っているのだろうか?と思ったら、どうも、一昨日が寒かったので

富士山では季節外れの雪が降ったそうです。山梨TVで言ってました。

昨日は一転して暑い日となりました。今日も昨日以上の暑さになるのだとか。

たぶん、この雪もまもなく溶けてしまうでしょう。

それにしても、富士吉田の町を車で走っていたら、外国人が多い事。ほぼ外国人でした。

アジア系と西欧系なので、もはや世界から来ているんだと思います。

富士山をバックに、携帯で写真とってる人が多かったです。そりゃ、これだけ見事な富士山は

日本人でもあまり見れないと思います。

軟弱化した精神力

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おはようございます。住職です。

今日は日曜日、西照寺ではご法事が勤まります。

実は、一昨日と昨日、西照寺では鑑賞会を行いました。

以後は秘かに行っていく催しとします。大々的な公表は控えます。

ということで、来たい人だけ来て下さればそれでいい。

ご興味がある方は、どうぞご連絡ください。

上記の鑑賞会が終わったことで、とても安心しているのと同時に、かなり疲弊しました。

やはり、かなり精神的に気を遣う。なので、当然ながら疲れるのです。終わると、ホッとします。

これで、先月の仏前結婚式と鑑賞会を無事に終えることができたので、私はプレッシャーから解放された

こととなります。しばらく、気が抜けないようなイベントなどはありません。

今日は、精神的な疲労を感じているので、無理せずご法事は全力で勤めますが、それ以外は気を抜こうと思

います。明日から再度頑張る! ということで、朝のwalkingもしていません。

私の場合、大きなヤマ場を越えると、それまで気が張った状態から一気に安堵するので、体調を崩しやすい

のです。高熱がでて3~4日ほど寝込むのです。そうなると、復活するまで1週間ほどかかる場合がありま

す。これまでの経験から、何度もそんなことやってます。溜め込んだ疲労が、安堵と共に表出するのです。

そんなパターンも、40代に突入し、特にコロナが蔓延して以降は皆無でした。

在宅だったし、そこまで疲れるほど、連日動き回ることもなかったですし、仕事の総量が減ったからです。

それが昨年末以降、社会的にコロナ後の感覚になったことで、少しづつ活動が始まってしまいました。

約3年というコロナ禍生活に慣れてしまった事で、体力が落ち、連日外出し続ける精神力も衰えたまま。

コロナ前とまではいかなくても、やはり適度に通勤(築地本願寺)の覚悟もしなくてはいけません。

今年に入ってから、築地にも通う日がでてきて、4月5月と西照寺で大事な行事が控えていたこともあり、

軟弱に衰えていた精神力では、それらを乗り切るのはギリギリだったみたいです。

昨夜と今朝の安堵感と疲弊感が、そう私に告げています。(笑)

体調的には、少し鼻の奥が痛いような感じ。風邪の前兆に感じるやつです。今はまだ大丈夫ですが、

これって、明日の朝、どうなっているのかがわかるパターンのやつです。

このまま、調子を崩したくはありません。何とか、乗り切りたい。なので、今日はご法事以外は安静

を心掛けます。

環境に影響を受ける人

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おはようございます。住職です。

今日は久々の曇天。今後数日は天気悪くなるみたいです。

今朝は早朝からwalkingをしてきました。私はいつもは携帯を持ってwalkingしています。

携帯から無線でワイヤレスイヤホンに音楽を飛ばして聞きながら、walkingしています。

また、今の携帯は万歩計の機能もついているので、それで距離や歩数などもわかります。

その為、携帯は必需品なわけです。

しかし、今朝は携帯を自宅に忘れたまま、walkingの現地に到着してから気づきました。

自宅に携帯を取りに帰るのも面倒だし、今日は携帯ないまま、音楽も聴かずにやってみました。

すると、暇なので考え事をしながらwalkingをしていました。

これはこれでありですね。携帯ない方が良いこともありますね。そんな事をしみじみ感じた瞬間でした。

現代人にとって、携帯はもはや必需品どころか、まさに常に携帯していなければ、安心できなくなって

しまいました。携帯依存症のようです。

だからこそ、携帯から離れてみる環境は、何となく解放感を感じる側面もあると思います。

ある種のデトックスのような感じ。こんなことを目的に、何かやってみることもありですね。

さてさて、今朝もご門徒Hさんが西照寺の境内をキレイにしてくださっています。

本当に落ち葉一つないほど、徹底的にキレイにお掃除くださいます。

もはやこれは、長年のご経験によって培われた技術といって良いと思えるほど。

以前のブログでも書いたことがあったか、忘れましたが、お経には人と環境は2つセットで考えられる

ケースもあります。人は、環境によって影響されることが言われているのです。

特に『浄土論』(正式名称は無量寿経優婆提舎願生偈:ムリョウジュキョウウパデーシャガンショウゲ)と

いうお経(経律論で言えば、論)にでてきます。

だから、浄土という清らかな環境が整うことで、そこに生れる菩薩も清まっていくという、考え方が見て取

れます。

それを踏まえると、やはり環境って大事なんだな。と思うのです。

たぶんなのですが、それを強く打ち出していくのが日蓮宗。

実は私、日蓮宗のお坊さんと一緒に勉強会をして、日蓮宗の教えも学ばせていただくことがあるのですが、

まさに、現実世界の環境をより良くしていこうとする側面が強く感じられます。

この場合の環境は、政治とか権力とか、ある種人間に影響力の強い力に対して関心が向く場合もあるそうで

す。おそらくですが、そっち側にかなりウエイトが強まって教えを理解していった勢力が創価学会なのだと

思われます。だから、公明党の支持母体になっているわけです。政治の力で、この世を浄土化していく方面

に目的が向いているのだと思われます。

おっと、掃除の話題から内容がずいぶん派生していってしまいました。

それにしても、西照寺の境内は、本当に見事にキレイになるのです。気持ちがいい。有難うございます。

今月は

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おはようございます。住職です。

今日も良い天気になりそうです。朝から晴れています。

さて、今日は明日の準備を進めることと、執筆にも時間を費やします。

今月から、徐々に自分の仕事にも邁進できる環境となるので、ここで一気にペースアップ!

できる時にやらなければ、結局できないままになるのです。

という事で、今月はそれなりに頑張るぞ!

来月になれば、築地のお仕事も忙しくなってくるはずなので、今月は結構勝負の期間かもしれないのです。

ケースバイケース

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こんにちは 住職です。

今朝からwalkingを再開。やってきました。

3月末に山口に帰省して調子を崩し、以来1カ月ほど肺に違和感があったし、無理すると咳喘息になるかも

との懸念があったので、大事をとって休んでいました。

今は、ようやく調子も元に戻った感じで健康です。そこで、walkingの再開となりました。良かった。

やはり、日々の運動をしないと身体の調子も良くありません。睡眠の質も低くなるように思います。

ある程度身体を疲れさせ、ぐっすり眠れる状態にもっていかないと、日々のコンディションが悪くなりま

す。この年齢になってくると、今後の身体を如何により良い状態に維持させられるか!という部分に気を

使うようになるので、早いですが、そこに気をかけながら、日々過ごさねばなりません。

環境的に、ついつい動かない日々となってしまいがちですが、だからこそ、日々の運動を心掛けないと

いけないと思います。そりゃ、やらない方が楽なんだけど、楽な道を選ぶと、後で大変になってかえって

くることを知っているので、楽な道は選びません。大変だけど、大変の先には報われることを知っているの

で頑張るのです。

ついつい楽な道を選びがちですが、あえて大変な道を選ぶことがあってもいいと思います。

もちろん、全て大変な道を選んでしまったらキツイですから、ケースバイケースですね。

walkingを再開させます!

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こんにちは 住職です。

昨日と今日は、休みになるであろう日です。今朝も、特になにもありませんので、このままお休みの日とな

ります。昨日は、ゆったりしたい!と思いながらも、結果としては、ちょこっと「ゆったりできたかも」と

思っています。

昨日は10時から13時頃まで、自宅の自室のPCでアマゾンプライムビデオを観ていました。3時間ほど。

しかし、お昼を食べた後は、書斎や外出などやっぱりジッとしてられず、動いてしまいました。

でも、3時間はゆっくりしていられたので、これも一歩成長かもしれません。何事も慣れが大事です。

さて、今日も引き続きお休みということで、午前中は書斎の整理をします。

そして夕刻くらいに、またゆっくりとアマゾンプライムビデオでも観ようと思っています。

そして、いよいよ明日からwalkingを再開させることにします。

体調も良くなったし、そろそろ再開しないと、ダメになります。やらなくなるから。

いよいよ本格的に3月の頃のように復帰しようと思います。

休みの過ごし方

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こんにちは 住職です。

GWも終わり、ようやく私も一息つける期間に入りました。

今日と明日は、一応今のところ予定が何もないので、お休みになるでしょう(^^)v

ということで、私は支払い(払い込み)や郵送などを済ませ、お休みに入ります。

久々の休みなので、嬉しい(^^)v

月末に向けて英気を養う為、静養しようと思います。

私は学生時代は、のんびり生活で、休みはゆったりする事こそ休みだ!と思っていて、それを

よくやっていました。

しかし、結婚後、30代の頃から色々と忙しなくなってから、ゆっくりする事ができなくなって

しまいました。ゆっくりする時間はあったのですが、ゆっくりする事ができないのです。

つまり、何かしていないといけない気持ちになってしまい、常にやる事を見つけては、休みなのに、

動き続ける!という。結果、休みではないような感覚になります。もうゆっくりする事を忘れてしまった

わけなのです。人間は環境で変わるのです。学生時代とは真逆。

学生時代、私はゆっくりする事こそ大事な時間と考えていたのですが、その時、お寺をお手伝いしていたの

ですが、そこのご住職は、毎日毎日お参りで忙しなく、お休みは毎月2日だけ。という生活でした。

朝から夕刻までお参りで外出。だから私も土日を中心にお手伝いしていたのですが。

そんなご住職は私に言っていたことがあります。

ご住職が私に電話をかけてきて、「網代くん。俺今日久々の休みなんやけどな、何していいのかわからんの

や」「網代君、休みってどないして過ごしたらええんや?」と。

私は「いやいや、そんなの考えることでもないでしょ。のんびりすればいいんですよ」と答えました。

すると、「網代君な。それができへんねん。毎日毎日追われる生活やから、何もやることないと、落ち着か

んねん。どうしよ。と不安になんねん」と。

それを聞いた私は内心

「あそこまで忙しくなると、あんな事言うようになるんだ。絶対あんな風な人生になりたくないな」と失礼

ながらも、思っていたのです。だって当時の私とは真逆なんですから。だから上の感想を強く思ったので

す。それが、まさか自分が、絶対になりたくないと思っていた状態になるなんて。夢にも思っていませんで

した。

人間、環境によって、なりたくない状態になることはあります。真逆になることもあるのです。

さてさて、上記両方の状態を知った今の私が結論として思うところは、精神的ゆとりが持てるのは

やっぱり「休みにのんびりできること」。

30代以降は、「休みになにしていいかわからない」状態でしたが、これは気が休まらないけど、動き続け

られます。常に追われている状態だからこそ、持続できる。

例えば、初心者が長距離マラソン走るのに、緩急つけて走ると、途中で疲れて止まってしまいます。

止まらないで走れる距離は、しれている。

でも、遅くてもいいので一定のペースを保って走り続けると、結構長く走り続けられます。

走れる距離は、結構ある。

私の感覚だと、休みに「ゆっくり」できると、仕事にメリハリはつけられますが、長期間一定の質を持続す

ることが難しくなるような感覚。

一方、休みでも動き続けると、仕事と私生活にメリハリはなくなって、しかし一定程度の質を日々保つこと

が可能な感覚がします。

どちらがいいのか、は正解ありませんが、そんな感じに思えます。

私は30代から今に至るまで、後者の生活スタイルが身についてしまいました。なので、気が休まりませ

ん。先日、家族で出かけましたが、何もすることがない時間をソワソワして過ごしていました。

ゆっくりできません。家族はその事をわかっているので、ゆっくりできない人だから疲れるね!と

言われてしまいました( ノД`)シクシク…

でも、そうなのです。家族の言う通り。ゆっくり過ごしたい家族からは、迷惑になってしまいますね。

自分でもそうだろうと思います。でも自分でもコントロールできないのよね。変えられないの。

でも、そろそろ「ゆっくり」してもいいんじゃないかな。と思う自分もいるのです。

そこまで動き続けなくてもね。人間的な意味での幸せって、私は前者でもありなのかな。とか思います。

能登の大きな地震で思わされた事

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おはようございます。住職です。

今日でGWも終わり。GWは天気予報で報じられていたほど、雨は降りませんでしたね。

それにしても、昨日、北陸で大きな地震があって、さらに大雨予報。

地盤が緩み、揺れが重なると、色々と心配が大きくなります。どうぞ何事もありませんように。

大きな地震があると、私はどうしても東日本大震災が頭を過って、そろそろ南海トラフ地震とか

関東大震災のような地震がくるんじゃないだろうか!?と、不安な気持ちになります。

生きている年数を重ねていくと、歴史的ともいえる悲劇を目前にする場面が増えてきますね。

私にとっては、東日本大震災や原発事故、世界的なコロナ(疫病)の流行、ロシアのウクライナ侵攻。

オウムの事件もそうだったと思いますが、特に私が30歳以降になって、世界的に衝撃的な悲劇を経験しまし

た。

因みに、私は幼少期、祖父母(母型の)と同居していた(私の父が、母の両親を引き取ったから)ので、

祖父から祖父の人生を聞いたことがありました。大きな出来事としては、第二次世界大戦と関東大震災。

この2つでした。当事者として第二次世界大戦を経験しているなんて、私は嫌ですが、相当な心労だった

のだろうと拝察します。また、祖父は東京に住んでいたので、関東大震災でも被災しました。

短絡的ですが、日本の中で時間軸を100年でみた場合、大きな出来事としては

第二次世界大戦、関東大震災、東日本大震災、原発事故、コロナ、これらがあげられるのかもしれません。

もちろん、悲劇に大きいも小さいもあったもんではありません。悲劇は悲劇です。比べられない。

だけど、多数の人を巻き込み、規模が甚大という意味で考えた場合、上記の出来事があげられると思いま

す。そう考えると、私の人生で、もう大きいのが2つ乃至3つ(東日本大震災と原発事故を分けた場合は3

つ)あったわけだし、これ以上は無いで欲しいです。南海トラフ地震が東日本大震災クラスやそれ以上など

と言われ、さらにそれが起きたら、富士山も噴火するかも!?と言われていたり、不安を助長させますが、

そんなもん、こないでくれ! と本気で思います。

一応の平和な状態であり、衣食住に恵まれ、「生きる」という面では非常に恵まれた時代に生れてこれた

ことに、私はもっと感謝した方がいいと思わされました。なかなか普段は感謝に目が向きません。

でも、そういうことなんですよね。

普段から有難い境遇におかれていると気付けない、感謝できないことが、一番の悲劇なのかもしれません。

こどもの日が誕生日

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おはようございます。住職です。

昨日は、こどもの日。

私の妻は、こどもの日が誕生日。

また、西照寺の境内をキレイに整えて下さる、ご門徒さんHさんもこどもの日が誕生日。

こどもの日が誕生日の二人は、もうずいぶんな大人となってしまわれました。(笑)

さて、そんな妻の誕生日だったので、昨日はお寺を父にお願いし、外出してきました。

GWなので、遠方は混んでいるだろうから、近場に行ってきました。

川越でランチをとり、午後から妻の希望で東所沢にある角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。

近くから撮りすぎて 外観がわかりづらいですね。

なんだか、大きな岩みたいな感じです。見上げると、こんな感じ。

角川は、文庫会社なので、中は角川文庫がこれまで世に出した本がたくさん。角川文庫の図書館ですね。

チケットを購入し、中に入れば、置いてある本を自由に読める。椅子もある。

時間も終日いれる。

GWで人もそれなりに多かったので、そんな時間もありませんし、そもそも私は読書嫌い。

勉強するぞ!と思えばこそ読書をしますが、平時は読書したくない派。

学生時代(大学4年以降)は図書館に入り浸っていましたが、こんなに人が多い環境で読書なんてしたくな

い。そう思って、私は途中で挫折。外に出て出店などを見たり、多くの人が座っていた外階段に座ったり

時間を一人で潰していました。もちろん、妻は読書をしていました。

とはいっても、2時頃に着いたので、その場にいたのも4時半頃まで。

その後、帰り最中に、もう一度川越に立ち寄って、少し早いですが、軽食を済ませ帰宅の途に。

家に着いたのは、19時頃。

GWだったので、道路が混む心配もあったので昨日の交通手段は電車。

なので、1万歩以上歩いていました。

それにしても、GWの最中のこどもの日に誕生日だなんて。

毎年休日だから、そこはいいけれど、外出するとなると、どこも混んでてて大変だ。

「地球へのバラード」傷みの泉から祈りの声を

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おはようございます。住職です。

昨夜は、とある方からのお誘いで、コンサートのチケットを頂戴していたので、少し興味もあり

参加してきました。

共通チケットの5月4日の「地球へのバラード」です。

会場は、すみだトリフォニーホール  最寄り駅は錦糸町です。

私は

東松山駅から池袋を経由してJR山手線で秋葉原まで。秋葉原からはJR総武線に乗り換え、錦糸町駅まで。

駅から歩いて2分ほどのところに、ホールがあります。

大ホールはビルの2階が入口

残念ながら、乗車予定だった東上線を2本乗り遅れ、結果として開始時間より20分ほど遅れて会場入り。

当然、演目中なので会場には入れず、曲が終わるまで会場の外で待機。

ようやく中に入れました。ホールの中の写真は撮っていません。

6時半頃から9時半頃(アンコール含め)まで。

私はコンサートなど聞きに来ることはないのですが、今回は、誘ってくださった方が関わっている為、

ちょっと興味がでたので、私的には珍しく来場することに。

実は私、小中学生時代の芸術の成績もとても悪く、芸術に関するセンスなし!と自認することに。

それが原因で、芸術に全く興味が持てずに40歳頃まできました。

それが突然、40歳前後から、とある先生と出合うことで、その環境が一変。それは後日綴ることにします

さて、「地球へのバラード」。合唱のコンサートでした。

チケットにも書いてある通り、やまとうたの血脈 ということで、全部日本の曲です。

さらに、副題にある「傷みの泉から祈りの声を」との通り、感じ入ることができました。

正直、何も予習していかず、ただ感じるまま聞くことにしたのです。

以前、私の芸術の先生から「予備知識は必ずしも必要ではない。時に予備知識が邪魔になることもある」と

聞いていたこともあり、タイトルだけは事前に知っていましたが、その他は調べませんでした。

合唱のコンサートだということさえ、考えていなかったくらいです。

会場に入って、合唱に耳を傾けることに集中しました。目を閉じました。

すると、コンサートホールなので、響きが素晴らしい。各曲のリズムと響きが相まって、副題の表記通りの

「何か」が伝わってきました。

あぁ、伝わるって、言葉だけではないんだ。と改めて知らされることとなりました。

私は理論的な方なので、どうしても、意味や論理で考えるし、「伝える」ということに関しても、言葉を介

在させないと、きちんと伝わらないのでは?と そんな考えをもっていた時期もありました。

しかし、そうではない。言葉で伝えるのは一手段。その他の方法も多分にあるのです。

もう一つ、大事なのは、私の先生が教えてくれた「感じ取るセンス」

伝える側にも、伝わるように発信するセンスが必要なのだけど、伝えられる側にも、感じ取るセンスが必要

なのだと改めて思わされました。

それにしても、コンサートはほぼ満員。千何百人か入るホールなのでしょうから、それだけ人を集めるとい

うことも、また凄い事です。ちゃんと届いたんだなと思わされます。だから人が集まるのです。

色々な意味で、学びが深まる昨晩でした。行ってきて良かったです。経験は重要。