全共闘と、普通の人生を送る勇気

「人生とは連続する刹那である」

言い訳のようで、よくよく考えれば結局この言葉が真理なのでは?というお話です。

何気ない日常を送る中で、「若いころはどう生きるか悩み、高邁な目標に対峙したもんだ。」と、ふと思い出す瞬間もありますね。

「長いものに巻かれて、いつの間にか平凡な人生に落ち着いてしまった。」

本当にそうでしょうか?

あなたは激動の時代の中、家族を守り、戦ってこられた。

良いことも悪いこともある中、「普通であることの勇気」を選択した。
特別な何者になることなど、あなたの成し遂げたことに比べれば、大したことではない。そんな考え方もあるのです。

その考え方を立証する方法がひとつあります。

「自分」を書き起こしてみる


戦後、世が移ろっていく中で、様々な景色をあなたは見ました。

世の中の様々な出来事の都度、あなたがどんな風に考えたか。

その歴史を書き起こしてみませんか?

・戦中の食糧不足
・戦後の大胆なパラダイムシフト
・全共闘の全盛
・東西冷戦
・高度成長
・バブル崩壊

べつに最初は世の中の動きありきでなくとも、昭和40年頃、どんなおかずを作って、何が欲しくて・・・そのころ日本で何があったんだろう?と逆引きしていっても構いません。

その時どう考え、どんな思いで行動していたか。それを取り出して眺めるのです。

不思議に「いい人生だった」と腑に落ちます。

そして、ここが大事な点ですが、「誰かに何かを伝えたく」なります。

大丈夫。昨日の夕飯は思い出せなくとも、昔のことはよく覚えていますよ。

あなたの大事な人生を総括して、今後のくらしを豊かに。

こういったことのお手伝いをしたいと、西照寺は考えています。

Author: YS
よりよい人生の送り方を、エンディングを通して探ってゆきます。

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