お墓って何だろう?(1)【いろいろあるお墓 普通のお墓、永代供養墓、納骨堂、樹木葬】

まずお墓の意味を解さないことには、「お墓を持つ」というのに至らないのは当然ですよね?西照寺住職の寄稿をお読み頂き、お墓って何だろう?ということ、お考え下さい!

お墓って何だろう? 連続シリーズでお送りします!

現代のお墓は、亡き人の遺骨が納まる場所であり、故人を身近に感じ、偲ぶ場所としての役割を果たしてくれています。お正月やお彼岸、お盆などには多くの人がお墓参りをし、ご先祖様や亡き人と会いに来ます。その姿を見ていると、やはり人間は亡くなっても終わらないんだな!と思わされます。

▼人間は亡くなった人の為に行動する生き物

人間以外の動物は、お墓を造りません。例え、仲間が死んで土に埋まったとしても、そこに会いにくることはありません。動物は死んだら終わりなのかもしれません。しかし、人間は違います。亡くなった人を供養したり、お墓を造ってお参りします。もちろん、回数の多少は人によって違うかもしれません。いずれにしても、人間は亡くなった人の為にも、行動する生き物なのです。もしかしたら、お墓はその象徴の場所なのかもしれないとさえ思います。

現在は、そのような役割を担うお墓にも、様々な形式のお墓がでてきました。一般的な「〇〇家ノ墓」と刻まれた墓石のお墓のほかに、管理者が維持管理をする永代供養墓、樹木葬、散骨などです。

近年、様々な形式のお墓が誕生してきましたが、その背景にあるものは、大きくは少子高齢化に伴う、墓守り不在によるお墓の維持管理問題などです。

▼「どんなお墓がいいの?」

そこで昨今、「色々なお墓の形式がでてきたけど、果たして自分にとっては、どのお墓が適しているのだろう?」と、少なからず悩みを抱く人もでてきました。

短絡的に、それぞれのお墓の特徴を比較して決めることも良いかもしれませんが、ここでは、慎重に!なるべく後悔しない為に!を目指しながら、意義あるお墓選びをして欲しいと思っています。

Author: YS
よりよい人生の送り方を、エンディングを通して探ってゆきます。

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