比企
こんにちは 副住です。
西照寺がある東松山市付近は、比企郡(ヒキグン)と呼ばれる広域なエリアとなっています。
比企郡
比企とは、昔(平安時代後期から鎌倉時代前期) 比企氏(ヒキシ)と呼ばれる豪族の一族が取り仕切っていた地域だからだと言われています。
特に着目すべき方は、比企の尼という方です。
当時、旦那さまが無くなると、妻は寺にこもったりしたので尼と呼ばれたそうです。
比企の尼は、鎌倉幕府を開いた源の頼朝の乳母でありました。
頼朝がまだ、力を持つ前から関係があったようです。
乳母として、赤ちゃんにお乳をあげ、頼朝が大きくなると 比企の尼は武蔵野国に出向きました。
西照寺がある一体は、昔からお米がよくとれる地域だったそうです。
比企の尼は、遠方で苦労する頼朝にお米(当時はお金のようなものでしょう)を送って援助していたそうなのです。
当時、乳母は何人かいるのが普通だったようですが、比企の尼は頼朝が苦労していた時でも乳母の役割をこなし
頼朝から絶大な信頼を置かれていたというのです。
視察
おはようございます。副住です。
梅雨ですので、連日雨が続きますね。今年は雨の量が多い気がしますが。
さて、今日はご法事が勤まります。
その後、来年の夏に行われる 北ブロック門徒子弟研修会の会場の視察をしに行きます。
埼玉組の幹部と午後から待ち合わせです。
まずはガリガリ君の工場を視察させていただき(ガリガリ君の社長さんは、浄土真宗のご門徒さんなのです)
その後、長瀞にいって、会場の視察です。
当日は山登りも計画に入っているようですが、今日は雨なので、登らないでしょう。
子供達の安全と当日の進行がスムーズにいくように、一年前から視察をするのです。
(来年の会場は埼玉とのことなので)
ワールドカップ
こんばんは 副住です。
いよいよサッカー Wカップが12日から始まるようです。四年に一度の大会ですが、前回の南アフリカ大会から もう四年がたったのかと思うと早すぎる気がします。
日本は15日に試合があるとのことです。予選を勝ちあがってほしいですね。
是非、応援しましょう。
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西照寺の境内地
こんにちは 副住です。
西照寺がある東松山市大谷の地は、どのような歴史があるのでしょうか?
以前から、私のちょっとした関心でした。
というのも、西照寺の現在のご本堂を建立した当時(6年ほど前)、
当地には住居跡と思われる遺構と土坑が出土しました。
工事は途中で中断し、市からの細かな指導のもと、新本堂を建立したという過去があったからです。
また、私が幼稚園生の頃、祖父が話していたことも起因していたこととも思います。
(これについては下記の埼玉組ホームページの組内寺院マップにでてくる西照寺という箇所にある寺院紹介PDFをクリックしていただくと詳細が出てきます)
埼玉組ホームページ
当地の現在は山林に囲まれた、緑豊かな場所で、歴史的な雰囲気は感じづらいのですが、
どうやら昔から人々が暮らしてきた場所であり、また”何か”があった場所の可能性も感じ始めています。
(もちろん、当地限定ではなく、当地を含めた近隣という意味です)
郷土の歴史
こんばんは 副住です。
今日は遅くなってしまいました。
あいかわらず、すごい雨でした。
連日大変ですね。
さて、私はここのところ、自坊の近辺の歴史に興味を持ち、勉強をし始めました。
結構面白いのです。資料は乏しいのですが、ここら辺りは歴史があるようです。
今後、最近勉強している郷土の歴史、特に西照寺一帯の歴史について綴っていこうと思います。
やる気スイッチ
おはようございます。副住です。
昨日、我々浄土真宗本願寺派のお寺にとって、とても大きな出来事がございました。
連日更新させていただいておりますが、ご門主様が交代されました。
色々なマスメディアで報道されてますね。
因みに 昨日の京都新聞の記事です。
第25代ご門主 継職
きっちりと法要を終えられ、新しい体制がこれから整っていくこととなります。
私もこれを刺激とし、発奮したいと思います。
最近、やる気スイッチが弱いですので・・・
(坊さんにも、やる気スイッチはあるのです。もちろん、やる気がおきない時だってあるのです)
本願寺住職・第25代浄土真宗本願寺派門主 継職法要
こんにちは 副住です。
先ほど、本願寺住職・並びに浄土真宗本願寺派門主が交代された法要が京都の西本願寺で勤まりました。
僧侶やご門徒4000人が参拝にこられたようです。
境内は人で溢れ、ご本堂やご影堂には人が入りきれないというほどでした。
新しく第25代門主となられました大谷光淳さまは36歳。
法名を専如といただき、この度、法灯を継承されました。
法灯を継承された、新しいご門主様からのお言葉には、
「時代に応じた教えの伝え方の模索や時代の要請に応じた対応など
今まで、決して十分な対応ができてきたとは言い難い分野を再検討しなおし、
新たなやり方で人々に教えが身近に伝わるよう努力が必要」とのニュアンスのお言葉が述べられました。
確かに頷かされました。
伝統教団のトップとしては、圧倒的な若さとのことです。
これを機に本願寺派では、若い新しい風が吹いていくことと思われます。
私も同年代として、私なりにできることを実践していこうと思わされた日となりました。
梅雨入りか?
こんにちは 副住です。
さきほど、雨がぱらつきました。今はやんでしまいましたが。
どうやら、関東も梅雨のようです。
TVでは、梅雨の時期からエルニーニョが確認できるのではないか?と報道されていた気がします。
(5月頭の話ですが)
あまり暑くならない程度ならいいのですが、ずいぶん前の冷夏みたいになると嫌です。
あのときは、夏でも肌寒いくらいでしたし、海やプールなど入ろうとも思えない温度でした。
やっぱり、夏は連日30度を超えてもらわないと、自分の中で夏のイメージがわきません。
そういうことで、エルニーニョは弱めでお願いします。
浄土真宗本願寺派 ご門主様 継職 (法灯継承)
おはようございます。副住です。
明後日(6月6日)のことですが、浄土真宗本願寺派の本山(西本願寺)でご門主(ごもんしゅ)様が法灯を継承される法要があります。
法灯とは、おそらく「教えの灯火としての象徴=ご門主というお立場」のことだと推測。その法灯を継承されるということですから、いわゆる継職ということでしょう。
ご門主様の交代はとても大きな出来事です。
法灯継承
新らしくご門主様になられるのは、最近まで築地本願寺で副住職をされていた新門(しんもん)様です。
新門様というのは、新しくご門主になられるお立場の方のことです。
普通のお寺で言えば、副住職ということです。
ご門主様とは、西本願寺のご住職であり、また浄土真宗本願寺派(これを宗門と呼ぶ)の門の主ということになります。
親鸞聖人の血統を受け継ぐ方(大谷宗家)が継がれてきました。
新しいご門主様は25代目となります。
年齢も私と近いので、継職は他人事ではなく、私もそろそろなのかな?と意識してしまいます。
(ここだけの話、まだ継職したくはありませんが)
いよいよ、私たちの年代の時代となるのかな、とどこかで思いながら、ますます頑張らないと と責任感も高まりますね。
でも正直 きつい。