おはようございます。副住です。
今日は埼玉組の組長である光善寺の住職継職法要が勤まるので
私は越谷市にある光善寺さんに行ってきます。
この度、住職となられた組長は、私よりも13歳ほど年上です。
私が京都からお寺に戻ってきて、しばらくして初対面をした方です。
とても気さくで、きちんとしており、色々と学ばせていただきました。
だいぶ先輩なのですが、身近に感じさせていただいております。
ご出身が西日本の方で、結婚を機に光善寺さんに入られた方です。
(奥様のご実家が光善寺さんなのです)
前職は農学系の薬学研究者。
ですから、お寺を介さなければ、出会うことがなかったのだろう と思います。
(先方もそう思われるでしょうが)
そういう意味では、不思議なものです。
お寺をご縁に知り合うことができ、今では同じ方向を向く同士となりました。
(先輩ですが)
お寺が縁となって出会われる方々って以外に多かったりします。
むしろお寺とはそういうものなのかもしれません。
今を生きる者同士が、お寺を介在して新しい出会いが生まれる。
お寺ってそんな魅力を秘めているところかもしれません。
お寺のご本尊の前にたてば、職種がどうであろうと関係ない。
仏様の前では、皆が平等。
皆が仏様の眼に平等に包まれているのです。
そんな平等観が織り成す出会いは、お寺でしかできないのかもしれません。
当たり前のような気もするけど、それってすごく貴重なことです。
西照寺では、そんな意識をもって活動をしています。