「妥協しないと結婚は出来ないと思う」3つの理由
こんばんは 副住です。
今日はテーマを妥協と結婚について視点をあててみたいと思います。
実は私は妻帯者。結婚しています。
結婚をするには、大きな決断が必要です。私も決断をした一人です。
さて、結婚は大きな決断であるが故に、結婚相手は自分の理想通りの人が良い。
自分の理想と異なる部分をみつけると、大丈夫だろうか?と思いながら、トータルバランスを考えてしまいます。
できれば理想通りの人がいいけれど、しかしそんな人となど出会えない。
だからこそ、「妥協」をしていかないと結婚はできないと思うのでしょう。
結婚に妥協が必要な1つ目の理由。
私たちの問題は、結婚相手に自分の理想を当てはめようとする心にあるのかもしれません。
私たちは自分が大切ですから、ついつい相手を自分の型に当てはめようとしてしまいがち。
しかし、相手は自分の思う通りにはなりません。相手は相手。自分は自分なのです。
披露宴で、花嫁は白のドレスや着物を着ます。「あなた色に染まります」との意味だそうですが、
「あなた色」には染まりません。
だからこそ、自分の型に当てはめようとする心を折って、「妥協」という落ち着きどころが必要なのです。
結婚に妥協が必要な2つ目の理由。
そもそも結婚は夫婦となるということです。
どちらがかけてもいけません。結婚とは、婦人に支えられることで夫が誕生するのです。
逆も然りで、夫に支えられることで婦人が誕生するのです。
結婚とは、夫婦共々が互いを支え合うことで成り立つ形です。
夫は夫として我慢することもあるでしょう。また嬉しいこともあるでしょう。当然 婦人も。
嫌なこと嬉しいこと、それぞれをひっくるめて夫というポストを経験させてもらうのです。もちろん婦人も。
そこにはお互いに「妥協」をすることで、結婚生活に、また人間として深みがでるのだと思います。
結婚に妥協が必要な3つ目の理由。
結婚すると、自分のことだけ考えていてはいけません。
時には自分を犠牲にしてでも、結婚相手のことを尊重する場面も必要です。
私たちにとって、自分よりも他人を優先するということは、とても難しい行為です。
それが結婚相手であっても、自分に余裕がなくなればなくなるほど、難しい行為となります。
結婚をすることで、時には自分のすべてを犠牲にしてでも 相手を優先していく側面もあるかもしれません。
ここで重要となることは、相手をそのまま「認める」ということだと思います。
相手を「認める」「受け入れていく」という心こそ大切な部分になるのだろうと思うのです。
相手をそのまま「認める」「受け入れていく」という姿勢は、自分との戦いになることもあります。
まさに究極の「妥協」となるでしょう。
以上、結婚と妥協について3つの深まりを取り上げ、考えてみました。
結婚とは「妥協」の塊だと思います。しかし、「妥協」を悪い意味で取るといけません。
そうではなく、良い意味の「妥協」。人間的な深まりをもたらす「妥協」として受け止めて欲しいと思います。