日記

まさか

こんにちは 副住です。
昨日は築地本願寺にいってまいりました。
私は首都圏にある浄土真宗の若手が集う僧侶の会に属しております。
その会で研修会がありました。
内容は、「東日本大震災の被害と現状と課題」というもので
仙台市宮城野区にある本願寺派のお寺のご住職にきていただき
お話を伺いました。
津波で被災をしたお寺や家を失ったご門徒についてのお話など
体験しなければわからないお話を伺いました。
ご住職は 人生には「まさか、こんなことになるとは」という“まさか”の坂があるんだと言われておりました。
埼玉県は海がないため 津波の心配はありませんが、まさか という坂は
どこにいても逃れられません。 
まさかがやってきてほしくはないけれど、やってくる時もあるかもしれません。
家族との関係や友人との関係、生きているときの価値観など、まさかがやってきて
後悔しないような自分を普段から築き上げていくことも大切なことかもしれません。
いつでも一生懸命。頑張っていけたらいいですけど・・・