日記

仏教と心 (免疫との関係)

こんばんは 副住です。
先日 あるご門徒のご法事で 昼食を共にさせていただきました。
そのご門徒は千葉でお医者様をされているのですが、大学の准教授としてもご活躍なのです。
研究の専門は免疫学なのですが、ちょっと興味があって 色々とお話しが盛り上がりました。
話の内容は、心のあり方によって免疫にも変化ってあるのですか!?とのものです。
私が伺いたかったのは、お寺という場所は非日常的空間です。そのお寺でお香の香りや本堂で座ることなど、お寺での行為そのものが
心に影響を与える側面があると考えています。
そこで、お寺での行為が人々の心に影響を与えられるとすれば 医学の分野から証明できないものか!?と考え そのような質問をぶつけてみたのです。
すると、ご門徒は それはおそらく高い確率であると思います。
例えば、先ほどの本堂で法事の時、お経をしていただきましたが、本堂でお経を聞くという行為そのものにも 心に変化(ある統一された変化)を与えていると思います。
仏教を主とした実験があるのか、まだあまりないかもしれませんが、やっている方もおられるかもしれません。
とのお答えでした。
伺うところによると、実験はTVなどで10人中何人に変化が現れた・・・というやつがあるようですが、あれは何の意味もないのだそうです。
そんな規模ではなく、何千人 何万人という方を対象に高い確率である変化があったとき 証明となるのだそうです。
そう考えると、実験って大変なのだな!と思わされました。
ただ、私の興味として そんな実験をしてくださる研究者の方がいてくれたらなあ・・・と思っているここ数年です。
先日のご法事で、そんな話ができるとは 興味深いことでした。
翌日、今度は歯医者さんのご門徒とお昼を共にさせていただきました。
奇遇にも、そのご門徒とも心について会話が盛り上がったことです。
そのお話しは後日更新したいと思います。
こちらも 相当興味深い話です。
ご期待下さい。