日記

イオンの永代供養墓

おはようございます。副住です。
先ほど教えてもらったのですが、イオンがまたすごいことをしましたね。
永代供養墓
だそうです。
イオン
金額が高い安いという問題はあります(お寺の経営もあるので)が、それより金額だけが先走り収益を考える企業目線に?です。
恐らくイオンさんがされることなので、市場調査や収支のバランスなどを考え、収益となるから行うのでしょうが。
ただ、影響力が強い企業さんが、儲けを第一に考える営業戦略で行う行為ですから その戦略に安易に乗ってしまうと
日本人の宗教的な側面をぶち壊していく可能性も感じてしまいます。
(もはや多くの日本人には、既に宗教などいらないのかもしれません)
イオンさんだけではなく、企業さんは会社の存続(利益優先)でしょうから、会社が潰れればそれでおしまいでしょう。
しかし、お寺はそういうわけにはいきません。ましてやご遺骨を預かる寺院であれば その代で潰れてしまっては困るのです。
イオンさんの今回の企画は、たくさんの集客力で一時的な金額の儲けを想定してのものでしょう。
さらには、イオンさんで行う葬儀と連動させる為の策略だとも思えます。
もちろん、それらは利用者目線ではいいのだと思いますが、「金額の結果」しか考えていない経営戦略にお寺が乗ると危ういのではないかと危惧します。
ご遺骨を埋葬するということは、もっと長い目で携わっていくことだと思います。一時の金額の結果のみで判断すべきことではありません。
埋葬が終われば、イオンさんはノンタッチなのでしょう!?あとはお寺で・・・みたいに見えますが、イオンさんがこの分野に進出してくるのであれば
きちんとしたアフターケア(といいたくないが)を考え、また実行して欲しいものです。