日記

「あの世」が存在する7つの理由

おはようございます。副住です。
昨日は疲れ果て、気がつけば、子供を寝しつけたまま私も寝てしまいました。
寝かしつけた後、読書をしようと思っていたのですが、若干寝てしまったことを失態と思ってしまいました。
でも、寝れたので、それはそれで良かったとも思います。
さて、昨日から読んでいる本はこれ!
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この本は、先日ご紹介した、未来の住職塾の同士 栃木県の光琳寺さんの副住職Iさんよりご紹介いただいたものです。
以前、私が当ブログで「プルーフ・オブ・ヘブン」という脳科学者の権威エベン・アレグザンダー医師が体験した
臨死体験を綴った本を紹介したのですが、Iさんも同じ本を読んで、たまたまインターネットで情報を集めようと検索をされたらしいのです。
すると、私のブログが登場し、驚いてメッセージをくれました。
その際、上記写メの本を紹介してくれたのです。
すぐに購入したのですが、読もう読もうと思いながら、そのままにしておりました。
すると、今度は研究所の絡みで、あるテーマ(死んだらどうなるの?)で原稿案を書いてみろ!と指示がきたのです。
テーマが微妙だし、原稿の書き方やどのような内容にすべきかまでは指示が来なかったので、取り敢えず知識を広めるか!と思い
当本を思い出し、慌てて読んでいるということです。
ただし、あくまでも研究所絡みの原稿。突拍子もないことは書けません。
当本の内容は、個人的にはとても面白いもの。しかし、それはあくまでもまだ個人としての見解。
原稿に反映することはしませんでした。
ただ、面白いので読み進めようと思い 読んでいる最中なのです。
私はこの世での命が果てる時は、浄土に往く(さとりをひらくということ)と確信しているので、読み方によっては楽しい本となるのです。
もっとも、この本のテーマに見える「あの世」が、浄土ということではないかもしれませんし、そうかもしれないとも思えますが。
さて、この本の作者は医師(フランス?)であり、当然浄土など想定もしていません。(そもそも浄土を知らないでしょうし)
著作者の立場からすれば、「あの世」なわけです。
著者は蘇生医として「あの世」を主張する背景には、救命救急の現場で日夜、死の淵にある患者をみてきた経験があります。
文化や国を越えて臨死体験(著者は一時的死といいますが)をしてきた方が口を揃えて同じようなことを言うので、25年にわたって
調査をしてきたようです。全て文章や記録として留め、それら(大部)を精査し、分析した内容が当本なのです。
当本を読んでいくと、「あの世」は強烈な「光」がキーワードとして出される点、自由自在な活動をするという点などは、浄土と共通する点があるのではないかと思わされます。
例えば、浄土真宗のお経で馴染みのある「正信偈」からあげれば、阿弥陀仏は光明であって、別名を(南無)不可思議光(如来)と言い換えられたり、
阿弥陀仏は十二光を放って(普放無量無辺光・・・超日月光)一切の群生(すべての人間)を照らすのだと言われたり・・・。
つまり浄土は大いなる光の世界であると説明されるわけです。キーワードですね。
また、浄土に往くと、体の束縛から離れさとりをひらくので、活動が自由自在にできるというのです。
例えば、還相廻向などと言われることがありますが、それも捉え方によっては、キーワード。
それらの大きなキーワードの共通点をみると、興味深く感じるわけです。
(だからといって、私は死後の世界が存在するんですよ!と声高に主張するつもりはありませんし、浄土真宗は死後の世界を説いているんです!などと考えてもおりません)
(ただ、見方によっては、お経に示される内容と共通点もあるのだな!面白いな!と思っているだけです)
そんなことを知識として受け止め、雑感として紹介してみました。
興味がある方は是非読んでみられたら? 因みに、だれでも読めるような簡単な表現を意識し、書かれてある本です。