日記

心がけ

こんにちは 副住です。
昨日は西照寺のご門徒Iさんのご法事が勤まりました。
Iさんは、お寺のお手伝いもしていただいているご門徒なのです。
そんな意味でも非常に気を使わないでいられます。
(もちろん、最低限の気はつかっています)
Iさんより、私たちが気づかない視点を教えていただいたので、新しい気づきがでてきました。
とても大切なことです。ありがとうIさん!
さて、ご法事が終わって、その後、色々と仕事をしていると、妻から連絡が。
19時に駅に着く予定だから、迎えに来て!とのことでした。
実は先月下旬より妻子は、妻の実家(山口)に帰省していたのです。
私は妻子が4日に帰ってくるのだと思っていたのですが、3日の予定だったようです。
もちろん、嬉しいのですが、私は4日の昼間はフリーの予定(急な法務がなければ)にしていたので、
一人で羽を伸ばせるな!と思っていました。
そこへ、3日の帰宅の連絡が・・・どことなく残念な気持ちにもなりました。
(この気持ちは、一人でゆっくりできないんだ!と思った残念感です)
これまで、年度末に年度初めということで、予定も立て続けでした。
(昨年末からずっとなので、考えてみれば年度末だからというわけではないのですが・・・)
だからこそのフリー時間(しかも一人)だと思っていたので、誰にも気を使わず、ゆっくりできると思っていたのです。
しかし、そうではなくなった。・・・そうです。だいたいそんなものなのです。期待したりすると、そうではなくなるものなのです。
私の人生は、そんなものなのかもしれません。だいたいそういうパターンが多いです。
おっ!などと期待すると、だいたいそうではなくなる。
これまでも旅行など遊びに行くときもそうです。
学生時代、屋久島に行きました。屋久島杉を見にいったのです。楽しみにしていました。
島に到着するや台風が直撃。ホテルから出られず、帰宅の日となってしまいました。
すると、続けて台風が直撃。帰路の飛行機が飛ばず、またもやホテルで延泊することに・・・
予想外の二泊の延泊となりました。もちろん、ホテルから一歩も出られず・・・
台風が過ぎ去った後、島に留まっていた私と同じような観光客と帰りの飛行機争奪戦です。
空港で朝早くから飛行機に乗るため、並びました。
一日ならび、なんとかその日の最終便に乗ることができました。
(私の後ろにも、長い列ができてたので、乗れなかった人は、ホテルに延泊となったことでしょう)
屋久杉を見るどころか、ホテルで台風の凄さを体感しただけでした。
楽しみにしていると、「え!どうしてそうなるの!?」となってしまうことが、これまでの人生で多々ありました。
因みに、学生時代旅行をする機会が多かったのですが、私はあるときから友人に「嵐を呼ぶ男」と呼ばれるようになりました。
そんなものです。楽しみにしている時に限って!どうして!!と思うことはあるものです。
人生はそんなものかもしれません。期待するぶん、はずれた時のショックは大きいのです。
むしろ期待しないでいる時の方が、「やったー」となります。
だから私はできるだけ「期待しない」ことを心がけています。
(最後に断っておきますが、妻子が帰ってくることは嬉しいのですよ!!)
(帰ってこなかった方が心配ですから)