日記

アンパンマンに関する大きな疑問 問題

おはようございます。副住です。
以前に疑問をもったまま、忘れてしまい、放置していた問題がありました。
それは「それいけ!アンパンマン」に関する問題です。
アンパンマンという、こどもの漫画があります。
有名な漫画で、ほとんどの方はご存知でしょう。
アンパンマンはお腹がすいて困った者を助けるため、自分の顔(アンパン)を差し出し、
食べさせてあげます。正義のヒーローという感じです。
顔を食べさせると、アンパンマンは力が半減してしまいますが、顔は交換が可能となっていて、
顔を交換すると元に戻ります。
顔はパン工場の工場長(だと考えられる)ジャムおじさん という人が作ってくれ、
顔を失うアンパンマンを支えてくれる人物として登場します。
さて、アンパンマンが空腹で困る者に顔を食べさせてあげる最中、
タイミングよくアンパンマンを倒すことを生きがいとするバイキンマンがでてくるのです。
アンパンマンは力が半減しているので、バイキンマンにやられそうになるのですが、
タイミングよくジャムおじさんが新しいパンを持ってきてくれるのです。
そして、ラストはアンパンマンがバイキンマンをやっつけて終わる。というストーリーです。
まるで水戸黄門のように、パターンができているのです。
さて、問題はここからです。
バイキンマンは、結構空腹で苦しんでいる時があるのです。「腹減ったー」などと言っている
場面をよく見ます。
しかし、バイキンマンが空腹で困っているのに、アンパンマンは登場しません。これが問題。
もちろん、バイキンマンにアンパンマンが顔を食べさせてあげては、ストーリーが成立しなく
なってしまうということもあるのでしょうが、
作者のやなせさんには思想があるようですから、それだけではないと思います。
やなせさんは、戦争を経験し、飢えが一番苦しいと認めたうえで、アンパンマンが顔をあげる
設定ができたそうです。
つまり、これこそ正義というわけです。
正義とは何か?と考えると、立場によって変わってしまう。しかし、いつも変わらないのは、
飢えという苦しみから救うこと とやなせさんは考えているようです。
ですから、飢えから救う者こそ正義となるわけです。
だから、アンパンマンでは、空腹で困った者が登場し、アンパンマンが顔を差し出すという設定なのだそうで
す。
しかし、それであれば、バイキンマンだって同じ。
なぜなのでしょうか? 疑問だし、大きな問題なのです。どなたか教えてください。
(現在のところの私の回答ですが、バイキンマンはアンパンマンを倒すことが生きがいなので、顔を差し出すと倒されてしまう恐れがある。アンパンマンが倒されれば、アンパンマンを倒すことを生きがいとするバイキンマンも死んでしまう。だから、共生を成立させる為に、顔を差し出さないのでは!?と思っています。このように考えていくと、アンパンマンは結構深いんです。物事の核心に迫っていく問題を生み出します。ちょっとだけ発展させるならば、アンパンマンが倒されると、空腹に苦しむ者が増えてくるし、救えない。だから倒されるわけにはいかない。アンパンマンは存在することで、バイキンマンの生きがいを生み出し、バイキンマンを成立させている。しかし、空腹を救う正義という目的から考えれば、バイキンマンは漏れている。従って正義の完成は果たせない。では誰がバイキンマンの空腹を救うのか?バイキンマンという存在はとても厄介です。アンパンマンという正義をやっつけることを生きがいとしながらも、空腹という悩みをもっている。もっと言うならば、空腹を満たそうとする正義をやっつけたいのに、自分は空腹で苦しんでいる。むしろ、問題はバイキンマンの方かもしれません。完全な矛盾を孕んだ存在です。困ったものだ)

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