日記

出所前指導と外国人からの質問

おはようございます。副住です。
昨日は、13時から1時間、川越少年刑務所にて出所前指導という
教誨を行わせていただきました。
出所前指導とは近日中に刑務所から出所される方々を一同に集め、
出所してからの心がけや行動などについて、
道徳的観点よりお話をするものです。
なので、各宗教的な話はしません。
昨日は6名の方を対象に、自分の律し方について
お話をさせていただきました。
最後に、「(刑務所に)もう戻ってくるなよ!」と一人一人に
言ってきました。皆、「もう戻ってきません!」と言ってました。
しかし、現実には再犯率は6割程度あるようで、そうは言っても
しばらくすると、再犯で戻ってくる人はいるようです。
14時に出所前指導を終え、急いで築地本願寺へ。
15時半から今度は築地本願寺の本堂で、40分程、閑話的なものをしました。
40名程度の方々が対象で、浄土真宗ではない方も多数混在していたため、そうしました。
17時に、すべてが終わり、そのまま銀座へ。
理由は、大学院時代の同級生が、福岡からやってきたからです。
18時に銀座の三越前に集合し、夕飯を一緒に食べました。
色々な刺激をいただきました。同級生はいいものです。
さて、三越で待ち合わせていた際、気づいたことがあります。
外国人が相当多い。
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これは銀座三越前(銀座4丁目交差点のところ)での写真ですが、手前のお三方は西洋の方。
中国の方も多い。
そんなことを思いながら三越前で立っていると、外国人の女性から質問が。
「(日本語で)すみません・・・(それから英語が、そして最後に)GAP?」・・・(つまりGAPはどこ?)との質問。
英語喋れないって!と思いながら、GAPと聞こえたので、道説明。
すると、今度は違う英語が・・・?
わからなさそうな顔をすると、ゆっくりとH&M?と聞こえてきました。
H&Mならこっちの道・・・とカタコトの英語で説明。ようやく難を逃れました。
こんなに沢山人がいる中で、なぜ英語が話せない僕に質問をする???と不満を抱いてしまいました。
実は私、外国人からたまに質問されるんです。日本人からは聞かれることないのに。