日記

イギリスのEU離脱にみる、選挙問題 若者世代の意見はいずこへ

おはようございます。副住です。
昨日のブログの続きです。
英残留派の若者 高齢者に怒りとの記事や朝のTV情報をみていて
感じたことを綴ります。
朝のTVをみていて、寺島さんというコメンテーターの方が以下のことを教えてくれ
ました。
概要ですが[EUの中では教育という観点から見たとき、他国の大学の単位を自国で
認定できるシステムが整えられたことで、学生が他国と交流する機会が増えた。
そのことで、他国を見た若者が自国を客観的にみることができる視野などを手に入
れられた。このような教育の成果が、イギリスで若者層はEU残留を圧倒的に支持
した要因となっているとも読み取れる]みたいに仰っていました。
今回のイギリスEU離脱は、国民選挙で決められたことではありますが、
選挙で離脱を支持した年齢層をみると、どうやら高齢者に偏っていたようです。
むしろ若者層(若年層?)は、残留派が多かったとのことです。
そう考えると、上記添付記事の声もうなずけます。
これは選挙の難しい問題ですが、人権という観点からすれば、年齢を問わず
一票は平等に与えられるべきです。しかし、これは年代別における意思(考え方)
の汲み取り、という観点からするとある意味、不平等となってしまいます。
その理由は、年代別に占める人口が異なるから。
例えば日本の社会では、少子高齢化が進んでいます。
高齢者層の人数と若者層の人数は、明らかに差があります。
今は高齢者層が圧倒的に多い。高齢者層が成長してきた社会的要因
(教育システムや経済的環境など、全てを含め)が、今の高齢者層の考え方を
形成していることとなります。つまり「多くの高齢者層が考えること」の素地には
その高齢者層が育った時代的要因が影響しているはずなのです。
一方で若者層は、時代が変わっている為、当然社会的要因も異なります。
だからこそ、高齢者層との意見の不一致がでてくる時もあるのです。
しかし、それぞれの層を占める人口を考えれば、現在だと高齢者が多い為、
選挙となると、若者層は不利になる可能性は高いのではないかと思います。
普通(一般常識)に考えると、高齢者層よりも若者層の方が、残された人生時間は
長くなります。今後の国家の方針を決める重要な選挙の際、この年齢別層の意見の
反映ということを疎かにすると、記事にあるように「どうして若者世代がこれから
進まねばならない道を、高齢者に決められなければならないのか」のような声が
上がってしまいます。この意見は私も理解ができます。
だからこそ、選挙システムとして、年齢別意見の不一致(これはそれぞれの年代別
層が育った、時代的社会的要因が生むもの)を、平等に反映できるシステムを考え
ていくべき必要性を感じました。このシステム形成への着手が遅れると、問題が
深刻化します。日本で言えば、可能性があるのが、「若者層が高齢者層を批判しだ
す」という流れを生じさせることとなります。そうさせない為にも、政治家の皆さ
んには、大局的な視点で、批判されてもいいから、行動してほしいものです。
親鸞聖人が残された言葉で、私も好きな言葉ですが
「先に生まれんものは、後を導き 後に生まれんひとは先を訪らへ 連続無窮にし
て、願わくば休止せざらしめんと欲す」
意訳(先輩は後輩のことを思い導いていきなさい。だからこそ後輩は先輩をたずね
ていきなさい。その連鎖が連続しておわらないように、止まないように願います)
この文は「救い」の道について、残された言葉ですが、他にも通じますね。
厳しいし、嫌な時もありますが、時には自分を犠牲にしてでも、後の者の為に
大事なことを繋いであげる そんな姿勢が、後のものを導くこととなるのです。
自分を犠牲にしてくれたからこそ、後のひとは先輩にたずねてみようと思うので
す。
先輩が、自分のことしか考えなければ、後のひとだって、自分のことしか考えませ
ん。年齢を重ねるだけ、人間的成長をしていかねばならないのです。大変なことで
すが、そんな人間になっていかねばならないのです。
 

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