おはようございます。住職です。
それにしても、都内では連日100人を超える新規感染者が確認されてきました。増えてきた。
梅雨の時期には落ち着くのだろうと、勝手に推測してましたが、そんな事もないようです。
こうなってくると、あまり出歩かない方が良いように思えてきます。
今は、若い世代の感染が中心との事ですので、重傷者も少ないのでしょうが、これが高齢者へと
拡散されてくると、多くの重傷者がでてくるかもしれません。
そうなってくると、また大変な状況になってしまいそうです。
お寺は高齢者の方が多く集まる場所という特性もあるので、お寺的には要警戒です。
それにしても厄介ですね。今となっては、経済をとめる訳にもいかないし、一人一人の対策しか手立てが
なさそうです。
第1波の時は、新型コロナウイルスに関して、何もわかならない状態でしたし、経済とめてでも命を守るべ
き時!と思っていました。しかし今回は、時間も経過し、第1波の時よりもどうすればいいのか!?という
経験を私たちは手に入れました。ですから、あの頃とは違います。だからこそ、今度は経済をとめないで、
乗り切っていくしかないと思います。
メディアにでてるコメンテーターの方などは、政治がどうのこうの言ってますが、理解はできるのですが、
限界もあるのでしょう。民主主義というのであれば、一人一人の責任こそ重いはず。
最終的には国民一人一人の責任の問題となってくるはずなのです。
今まで価値観の多様性とか言ってきましたが、このような事態になると、逆にそれが弱点であったことを知
らされます。個人主義の弱点を今、まざまざと私達は経験しています。
やはり民主主義に大事なのは、教育ですね。