日記

ネット会議

おはようございます。住職です。

何だか、もう寒いような陽気ですね。たった2~3日だけで丁度良い気温から

肌寒いと思える気温まで下がってしまいました。少し体調がオカシイです。

おそらく風邪ひいたのかも。発熱はありませんし、少し喉が痒いような感じで、

身体がダルイのです。そこで、無理せず今朝は朝のトレーニングは休みました。

もっとも、昨日は雨だったのでできなくて、一昨日はお彼岸のお中日で忙しなかったので

やってません。久しぶりに3日連続で出来ず仕舞いです。

でも、気持ち的には「やらなきゃ!」と思えているので、体調が良くなれば、再開することでしょう。

お彼岸も過ぎて、これからは自坊でネット会議が連日、しかも一日に2~3回予定されていますので、

取りあえず、今月はそれをこなすようにします。

それにしても、ネット会議って本当に助かる。調子が悪くても、相手を気にする(うつすとか)必要ないし

、それに本当に辛い時でもギリギリまで様子みできるし、体調不良の際の通勤という面倒な行動も不要だし

やっぱりメリットの方が多いように思います。

もちろんデメリットもあります。それはこれまでに指摘しているように、ネット会議は気軽にできる為、

会議数が多くなる。緊急な場合でも、会議が開催できちゃう!

その為に、様々な組織と関わりをもってしまうと、大変な会議数となってしまうのです。

因みに今、私の今月のネット会議数を手帳で確認したら、会議数は20でした。

最大は一日3回というのが二日ありました(その内の一日は、会議にカウントしない打ち合わせもあったの

で、それを入れたら4回)。一日2回というのは普通です。

私が会議でファシリテーター(進行役)を務める時は、サクサク進めるので、1時間前後で終わることが多

いです。これには、会議の事前準備をしっかりしていることが関係してます。

会議で何を協議し、何を決議するのか?ということを会議冒頭で説明し、会議の内容自体を整理してしまう

のです。そうすることで、余計な話題がでないし、話が脱線しづらくなります。

もちろん、参加者意見の時に、話が脱線していく人は当然います。そんな場合でも、事前に説明してあれば

、ファシリテータ―として発言者の話題を受けつつも、今回の会議の主要点を再確認することで、元の線路

に戻していきます。そうすることで、会議の軸はしっかりするものです。

会議の主内容が明確で決議数も2~3個前後であれば、1時間あれば、だいたい終わると思います。

しかし、会議の中には当然私が一参加者の場合もあって、この場合ネット会議であっても、2時間を使

用する会議も普通にあったりします。だいたい会議内容が整理されてなく、事前準備が足りてない会議が

そうなります。だから、何を決めなきゃいけない会議なのか、協議しあうポイントがどこなのか、

整理されてないので、話が脱線しまくり。参加者が好きな事を話す。結果、どう纏めていいのか?

ファシリテータ―であるはずの人も、発言しなくなって・・・こうなると、私は「あぁぁぁぁぁぁぁ!」

と内心なってしまうのです。この時の私の心境は、時計をチラチラ見ては、PC消してしまおうか!と思っ

ていたりします。そんな会議は、本当に大事なポイントが話し合われず、結局次回も会議しましょう!

とかになってしまうのです。私は内心「え!? 2時間も人の時間を取っておいて、今回の会議は何の会議

だったんだよ?」と不愉快になります。でも、私の知っている会議って、こんな会議が多かったです。

私はそれが嫌で嫌で仕方なかったのです。そんな不快な会議ばかり経験してきたので、反面教師でファシリ

テーターには何がポイントなのか?を独自で見出したというのが、本当のところです。

誰から教えてもらったものでもなく、私が経験してきた不快な会議を通じて、マイナスポイントを改善する

には、どうしたらいいのか?を自分で考え、独自の考え方に辿り着いたのです。

私のファシリテーターとしての評価は置いておいて、一つ言いたいことは、「日本の会議をもっと短く!」

ということを、私は強烈に主張したいのであります。