日記

心配事

こんにちは 住職です。

今日は久々の小雨。天気が悪いので、体感温度も寒く感じますが、それでも例年からすれば

暖かいのだと思います。

昨日、お手紙が届き、私の芸術の師匠が入院されたことを知りました。非常に心配です。

しかし最近、私と師匠のちょっとした思い違い(私からすれば)により、理解にすれ違いが起こってしまい

私はしばらく出禁となってしまっているのです。

ですから、訪ねるわけにもいかないのです。師匠をこれ以上刺激してもいけません。

そういえば以前、師匠は「年老いて、正確な判断ができなくなることが怖い」と仰っておられました。

さらに、「そのような姿を他人に見られたくない」とも仰っておられました。

先月末、最後にお会いした際には、全くそんな状態でもないし、むしろ頭はキレキレだったので、

師匠の不安は実現しないことでしょう。

しかし、入院されたと聞いたので、もしかしたら身体がシンドイのかもしれません。

これまでの師匠との対話の中で、ある意味、師匠の性格や考えも理解できているつもりなので、

お見舞いは控えようと思っているのです。コロナの件もあるので、病院に面会を断られるかもしれません。

もっとも、お見舞いに行かない本当の理由は、お見舞いに伺って、師匠の機嫌を損ねてはダメだと思ってい

るからなのです。

師匠の思いは、「弱った姿ならば、他人に見られたくない」と考えてるから。

上記の理由によって、私は経過を知る事しか出来ない状態となりました。これはこれで、ただ心配だけの情

況ですので、気持ちのやり場がなく、シンドイものなのですね。