おはようございます。住職です。
私の大学時代の友達、いや親友(ちょっと変わった)と呼んでもいいと思います。
Yさんから、先日ラインが届きました。
先日のブログでマイナス5度の写真を載せた内容を見て、埼玉はそんなに寒いのか?
と驚かれたのと、私の車のODOメーターに移り込んでいた車走距離の9万キロを見て、
そっちの方が驚いた!と、久しぶりに連絡をくれました。
ブログを見てくれているんだ!?と嬉しかったのと、伝えたかったのは車走距離じゃない!と
思ったこと。
私は、築地の仕事をするようになってから、車走距離が年間3万キロ近くになってます。
コロナになってから1年経過するので、この1年はほぼ乗ってなし。
年間3万キロ近く走っているのですが、私的にはそんなに走っている感覚はありません。
ただし、コロナの前は、移動教務所という仕事で、現地に出向く仕事もあって、その時は
地方に行く場合は自分の車で行ったりしていました。
これが結構大変で、東京教区という管轄エリアは結構広くて、静岡、山梨、神奈川、東京、千葉、
埼玉、群馬、栃木、茨城と9つの都県で構成されているので、各地方に移動する場合でも、距離が
半端ない時があるのです。因みに、静岡に行く時は新幹線利用しました。
東京教区という上記エリアで考えた場合、埼玉はちょうど真ん中くらい。東松山市は埼玉のど真ん中。
だから、静岡や千葉の房総半島に行くのは大変ですが、それ以外は、行けないこともないのです。
東京からであれば、電車で行くことが便利なのですが、埼玉の路線は皆、東京つまり南に向いているので
東西に線路がないのです。埼玉の弱点は、東西に行く場合の便が車以外にない点です。
ですから、私も自坊から栃木や茨城、あるいは山梨に行こうと思っても、そっちの方向の電車がないのです
。極端に言えば、東京に一回出て、そこから向かう!みたいな。
かなり時間的にロスだし、気持ち的に受け付けないわけです。となると、車で行くか!となるのです。
教区の仕事をすることで、年間の車走距離が増えてしまい、気づけば年間3万キロちかく。
教区の仕事を始める前は、2万キロちょっとでした。ですから、年間数千キロ増えてしまったわけですね。
それにしても、このYさんとはあまり会わなくなりましたが、気持ち的には以前と全く変わらない関係です
。不思議なことですが、Yさんは変な人なのですが、気が許せるのか? いや、気を遣わないでいられる
人なんですね。私にとって。おそらく、お互いがお互いに気を遣わない存在なのだと思います。
今、振り返ってみると、考え方も違うし、性格も違うし、タイプも違う。そんなに会話が合うような感じで
もないし。そう考えると、何で親友なんだろう!?と思ってしまうのですね。
しかし、強烈なのは、気を遣わない。空気みたい。昨日のブログでも綴ったことですが、おそらくお互いが
認めているんでしょうね。だから、お互いに然程干渉しない。お互いの意見を受け入れて、
ふ~ん。そうか! となる。そこに否定が入ったりしない。どこか、お互い違う人間なんだから、違って当
然だな。と考えてる。だから何でも話せるのかもしれませんね。話したところで、否定もないから楽なの
かもしれません。もちろん、それは間違っている!ということがあれば、時には言いますが!
しかし、基本的にはお互いがそんな、ある意味特殊な関係性を持っていて、だから大学時代が終わり
しばらく会ってないし、普段は連絡もとらないのですが、久々に連絡があっても、昔と全く変わらない感じ
になるのですね。Yさんとは、不思議と「久しぶり」とか「会いたかったぞ」などの時間の尺度が成立しな
いんですね。何なんだろう、この感覚は他の親友にはないのです。兄弟みたいな。不思議だ。
もっとも、お互いに性格が変わってしまえば、この関係も変わるとは思いますが、今のところはそれなので
す。