こんにちは。住職です。
仏教は地に足がついており、長い歴史の中で、多くの僧侶が生き方の見本を示してくださっています。
つまり、生き方を伝えてくれる先人がいるのです。
仏教に基づく生き方を今風にアレンジし軸とすると、これ以上ない生き方のアイデンティティになり得るは
ずです。
あとはお坊さんのそれぞれが、仏教の生き方をどのように今風にアレンジして、社会に提示できるか?
今を生きている人間に対して、アプローチできるのは、今を生きているお坊さんだけです。
すでに亡くなってしまっているお坊さんには、それは出来ないのです。
亡くなっているので、実際に話すこともできないし、会うこともできないのだから。
また、今後人間の作業を奪うと懸念されているAIにもできません。AIは実際に生きていないから。
これからの西照寺は、大変厳しく難しい道ですが、世界から必要なお寺として生き方の軸を整えていくサー
ビスを生み出していこうと思っています。
西照寺のアレンジした仏教の生き方に共感してくださる方々を創り出し、新たなコミュニティーを築いてい
きたいと思っています。
この時代ですから、距離は関係ありません。
ネットで繋がることができます。
もちろん、時には現場として西照寺に来る価値も当然でてきますが、今出来ることは、昔よりも手軽に色々
な事が出来るのです。
いずれは英語や外国語もやらないといけないかもしれません。
だって、生き方のアイデンティティを示していくのに、日本人に限定する必要はないでしょう。
ネットで繋がれれば、距離も関係ありません。
最終的な目的地は世界です。
最終的には壮大な事を考えていますが、なにはともあれ、現実的に生き方に共感してくれるファンをまずは
一人つくることから始めないと・・・
言っていることは大きいんだけど、実際のところの影響力は相当小さいな。( ノД`)シクシク…