おはようございます。住職です。
今日は日曜日。西照寺ではご法事が勤まります。
お寺によって、ご法事の内容や時間には違いがあると思われます。
それぞれのお寺さんによって事情が違うから。
因みに、西照寺のご法事は、ご本堂での読経が約30分。その後、法話が約10分~15分。
その後、西照寺の境内にお墓がある方がほとんどなので、墓前での読経が約10分。
全て含め約1時間ほどかかります。
もちろん、西照寺以外でのご法事や、西照寺にお墓はないけど、西照寺のご本堂で勤めるご法事などは
墓前がなくなるので、40分前後になります。
他のお寺さんは、そのお寺さんのご法事の考え方があるので、それぞれ事情は違います。当然、所用時間も
違ってきます。
西照寺では、約1時間弱なのですが、いずれも僧侶が声を出しているので、例えば一日でご法事が3件勤ま
ると、私は結構のどに負担がかかります。声がほんのすこーしですが、かすれているような感じになりま
す。もちろん、問題ありません。一日、ご法事4件勤まると、自分の感覚としては、声がかすれます。
もちろん、問題はありません。
ただし、あくまで自分の感覚なのですが、読経している時に、声が出ずらいな!と違和感を抱く場合と
、まったく違和感ないで読経できる場合とは、やっぱり断然違うと思えてしまいます。
読経している本人からしたら、全然違うわけなのです。
一番良い状態は、ご法事の2件目だと思えます。1件目も問題ありませんが、やはり喉をならした
2件目の方が、少しだけよい状態のような気がします。
どのご法事も、その時のなるべく最大限を出そうと思い勤めていますので、やはり3件目となると
疲弊がでてしまうのだと思います。
因みに、途中に小休憩があると若干回復するので、ちょっと違ってきます。
例えばですが、西照寺の場合、ご法事が10時・11時・12時と予定が入ると、私はぶっ通しで10時から13時ま
で声を出し続けることになるのです。この場合、最後の方になると、声がすり減ります。
(因みに、土日祝日は、お昼は14時以降とかになることは普通にあります)
今日は3件のご法事が、10時・11時・14時から勤まります。
この場合13時~14時までお昼と休憩がとれるので、14時からのご法事は、少し状態が上向くはず。
西照寺では、土日祝日はご法事がだいたい勤まるのですが、前日の状態を翌日まで持ち越すことはありませ
ん。なので、例え一日の終わりに声がかすれていても、翌日ご法事が1件とか2件であれば、まぁ大丈夫
ですね。でも、例えば、三連休で毎日ご法事が3件4件だったとすると、たぶん、声はかすれて回復まで
しばらくかかるかもしれません。