おはようございます。住職です。
そろそろ今年も終わりとなります。
そこで、改めて今年を振り返ってみようと思い、今日から数日「今年の西照寺(&私)を振り返る」の連載
をしてみようと思います。
今年は何と言っても、平成から令和に元号が変わった歴史的な年でした。
そこで、西照寺もこれにあわせて、住職を交代しました。
もちろん、内部的な話ですが。対外的に住職を交代することになると、少しお金が必要となるのです。
つまり、他の同宗派のお寺様へのお披露目行事をする慣例があるのです。
歌舞伎の世界では御馴染みですね。
あれとは同じではないにしても、お寺の世界でも同様の慣例があるのです。
もちろん、やらなければいけないような強制的なものではありません。
やらなくたっていいのですが、色々と関係論だったり、立場だったり、それこそ世俗的な理由によっての慣
例なのです。ですから、仏教の教えからすれば、バカバカしい話ではあります。
ただ、世俗に生きる者としての愚行を反省しながら日々を歩む浄土真宗の教えからすれば、わからなくもな
い・・・という観点もありますね。
まぁ、そんな難しいことを言わなくても、私個人的には面倒だからやらなくていいんだけど、色々な面で今
後を考えれば、無難にやっておくことがいいと思っているのです。もちろん、規模も小さく。
最小範囲で。。。
そんなこともあって、今年は対内的に西照寺住職が変わった年として、大きな出来事があったわけです。
これで父親から実権を奪うことに成功!ふふふ。もはや好きなようにはさせぬからな。ふふふ。