日記

携帯電話の時代

おはようございます。住職です。

ようやく、ホッとできる日を迎えました。

私、今日は予定を入れておらず、久々に自分の時間を確保できましたので、リラックスできれば

いいな!と心底思っています。

このような時、携帯電話というものが邪魔物であることを痛感するのですね。

私が大学生になる以前、携帯電話は普及しておらず、一回外出すると、連絡は取れませんでした。

それが不便ということで、ポケットベルなどが開発され、何か急な用事がある場合などは

ポケベルを鳴らして、公衆電話から電話をもらう!というパターンでした。

それが今や、携帯電話が普及したことで、いつでも個別に電話が繋がる時代になりました。

緊急でない要件のときでも電話が鳴ります。電話が繋がらないと、ダメな時代になりました。

こういう時代に入ると、逆の意味で不便になる。

リラックスしたい時でも電話は鳴る。しかも、大した要件ではないことが多いのです。

問題は、リラックスしている時に、大した要件でない電話が鳴る!ということなのです。

ポケットベルは、大した問題だから鳴る。昔はそんな時代でした。

今は、携帯電話でいつでも連絡できる時代となったので、大した要件でないのに、電話が鳴る!

きっと携帯電話が開発された当時は、緊急の用事があるのに、外にでたら繋がらない!という問題を

解決する為にできた電話だったはず!なのです。

しかし、いざ携帯電話が普及したら、緊急な用事でもないのに電話が繋がってしまう!故に、大した要件で

ないにも関わらず、電話をする!時代になってしまいました。

世の中、そんなものなのです。本当に解決したい問題を解決する為に出来上がった新しい開発品は、

それが蔓延すると、核心部分とは違う部分で力を発揮してしまうパターンがあるのです。

むしろ、それが新しい問題を生み出してしまう!みたいなケースです。

今回の私のリラックスタイムに問題があるとすれば、それは携帯電話にあります。

どうでも良い要件で電話をかけてこないで欲しい。ただそれだけです(笑)