日記

第三波!?

こんにちは 住職です。

今朝、起きてから少しですが、肺に違和感があるようなないような感じだったので、運動を控えようと

思いました。しかし、8時頃になると違和感もすっかりなくなったので、トレーニングに出かけました。

連続3日目となります。今は17時頃ですが、トレーニング以降、特に問題があるわけでもないので、

明日の朝が気になりますが、順調に適応中なのだろうと、勝手に思っています。

できれば、明日も続けたいのですが、体調はどうなることやら。(現状は普通の体調です)

ちょっとしたことで咳喘息を引き起こす可能性があるので、慎重になってしまうだけです。

さて、段々寒くなってきましたが、同時に新型コロナウイルス感染者が増加してきました。

予想通りとなってしまいました。たぶん、第三波ですね。

乾燥がいけないのか、寒いとウイルスが活性化するのか、寒くなって換気が悪くなったことが原因なのか、

全く素人にはわかりませんが、感染者が増えていることは事実です。

だからこそ、この冬が勝負になるだろうと、私は以前から警戒をしていました。

ただし、警戒したからといって、どうすることもできませんね。

お寺も含め、多くの業態でとても大きな影響がでています。経済が回らなくなりますから、失業や廃業など

コロナニュースの背後には多くの人の苦悩が隠されているはずなのです。

先日は、ついに10月の自死者数が前年同月よりも大幅に増えていることが報じられていました。

5月頃、私が非常勤で勤務する築地本願寺で、私の上司がそれを予測していました。

そこで何かできる事はないだろうか?と考え、自死遺族の会で活動をされておられる僧侶の方々に、相談を

したことです。しかし、今回のケースの場合、想定されるのは、中年男性の自死であり、その原因はお金

であることが明らかであり、精神面での支援は根本的な解決策とならない部分があるのです!と教えていた

だきました。それを聞いて、不甲斐なく感じていたのです。

確かに、経済が回らなくなるので、借金をしている経営者の方や自営業の方、さらには自転車操業ではあり

ませんが、お金を回し続けて経営が成り立っているお店の経営者の方などであれば、絶望的となります。

お寺だって同じです。政府や行政が支援策を提示し、対応してくださっていますが、お寺は宗教団体なの

で、支援が受けづらい(制限などがありそうです)。それがきつい。

また、お金を貸してもらったとしても、すぐの返済は待ってもらえますが、しかし、数年後から倍額で返済

していかなければならなそうな感じとも聞きました。

3年後くらいに、コロナが収まったとしても、経済がこれまで以上に活性化している保証もないし、先の希

望が見えづらいことは私も感じます。

それにしても、本来お金って私達の生活をより豊かにしてくれる一つの便利なツール(道具)であるはずだ

ったのに、お金に追われて苦しんでいるなんて、本末転倒だなぁと私は思います。

お金は大切ですが、お金に飲まれた人生は、私はちょっと嫌です。

経済社会ですから仕方ないのでしょうが、お金が影響力を持ちすぎていますよね。

人々は、ここを打破していかないといけないのだろうと思うのです。

次のステージは、お金から解放された社会となっていくのだろうと思います。