日記

住職の食わず嫌い

おはようございます。住職です。

体調が快方してきました。良かった。嬉しい。

今朝からは、頭痛もありませんし、違和感もずいぶん減ってきました。

やはり気候が変わったことで、調子が崩れたんでしょう。季節病かな。と思っています。

食欲も復活してきたし、ある意味、僧侶なので欲がでてきたらいけないのですが、人間ですから

生きている間は、欲はどうにもできません。欲を無くすことを目指すのではなく、欲とどう向き合って

生きていくのか!?という方向が、浄土真宗の教えですね。

だから、食欲復活してきたけど、欲望のままに美味しいものだけを!とせず、何をいただいても

有難いな!と頂ける自分であるのか?ということを毎回確認するような生き方となるんですね。

簡単に言ってますが、行うのは難し。私も常に「有難いな」といただけてないです。

でも、近頃はよく思いますね。「有難いな」と。でも、もちろん愚かな私ですから、どうしても

好き嫌いはありますね。私は餡子があまり好きではありません。ですから、和菓子はほとんど食べられませ

ん。その他、苦手な食べ物はほぼありません。

餡子は、私が幼かった頃から、特に母親が「虫歯になるから!」と食べさせないようにしてました。

それが直接的な原因で、私の脳裏に食べてはいけないもの!との認知が生まれ、食べず嫌い!!!というの

が正直なところです。もちろん、これまで食べたことはあります。こし餡は大丈夫なのですが、美味しいと

思うことがありません。粒餡は苦手です。甘いマメがあまり好きではないから。

しかしながら、不思議と洋菓子は大丈夫なのです。むしろ好きです。