日記

別れ

こんばんは 住職です。

今朝、非常にショックなお便りを頂戴しました。

私がお世話になってきた先生が亡くなっていたことを告げる知らせでした。

私には、人生の中で大切な教えを授けてくれたと思える恩師と呼べる先生が4名います。

端的に言えば

仏教を私に伝えてくれた恩師。

勉強ができないで劣等感の塊であった私を、解放してくれた恩師。

本物ということを教えてくれた恩師。

経営を教えてくれた恩師。

それぞれ、異なる分野で私に影響を与えてくれた先生達です。

私は昨年の4月に初めて、上記の中の一人の恩師を亡くしました。

そして、今年の4月に、さらにもう一人の恩師を亡くしました。

実は、今回亡くした恩師は、亡くなっても誰にも知らせないで!とご家族に遺言していたのです。

ご入院されていたことは知っていたのですが、もしもの時があっても、知らせませんから!と言われていた

のです。

今回、私が差し上げた手紙の返信として、その報を受けたというわけです。

そんな事も知らないで、一カ月以上、普通に生活してきましたが、今朝、それを知って残念な気持ちです。

こうやって、段々とお世話になった方々が亡くなっていく。

私は46歳なのですが、ここまで生きてくると、さすがに、大切な方とのお別れがあるのですね。