日記

西照寺副住職の自己紹介②

こんにちは 副住です。
結局、大学生活では、仏教(浄土真宗)の教えを学び、
自分が納得できるかどうかを判断基準にして、
お寺を継ぐことを考えることとしたのです。
結果、大学と大学院(博士課程と研究生1年を含め)を含め、
約10年間という歳月を学びに費やすこととなりました。
その結果、私は仏教(浄土真宗)の教えに納得させられて
しまったわけです。表現を変えれば、
「私が納得する」という主体的な世界を超えていくということです。
私なんていう間違いだらけ且つ、ちっぽけな枠に収まらないのです。
仏教(浄土真宗)は凄い!ということです。
それなので、もはやお寺を継ぎたいとか継ぎたくないとか、
そんなのどうでもよくなってしまいました。
気づけば、たまたま私には「お寺を継げる」という環境が用意
されていただけ。それにただ乗っからせてもらった!
ということが正直な今の感想です。
そんな私の経験からして、私は浄土真宗の専門家であると思います。
そのような経歴があった為、実家に戻ってきた際、
築地本願寺(当時は築地別院の名称でしたが)に新しく出来た部所
「総合研究所東京支所」(当時は教学伝道研究所東京支所との名称)
に非常勤の研究助手として勤務することとなりましたし、
同時期に築地本願寺の中にある「東京仏教学院」という、
仏教や浄土真宗の教えを学べる夜間の専門学校の講師にも選定
いただいたわけです。