日記

浄土真宗 聴聞する 大事さ

おはようございます。住職です。

昨夕に雨が降りそうだったのに、降らず仕舞い。そして今朝、パラパラと雨が降ってきたので

暑さが和らぎそうだし嬉しかったのですが、すぐに止んでしまったようです。

今日は曇りなので、今後雨が降る可能性がありそうですが、最近全然雨が降らないので、

普段は雨は面倒で嫌なのですが、そろそろ降ってもらいたいと思います。

誠に人間とは勝手なものですね。言う事がいつも違う。

普通なら、そんな事さえ思わないのでしょうが、仏教を勉強すると、あるいは浄土真宗のお話を

聞いていくと、そんな事を思うようになってくるのです。それが、視点が変わる!という事でも

あるのでしょう。つまり、仏教を勉強したり、浄土真宗で大事にしている聴聞(仏法の話しを聞く)ことで

ちゃんと我が身に入ってくるものがあるのですね。それが成果というものです。

単に知識だけであれば、普段の生活の中で忘れてしまっているけれど、普段の何気ない時々で、ふと頭を過

って自分の有り方を反省するような、あるいは愚かさを実感していくような、そんな状態になっていくので

す。これって、単なる知識ではないと私は思うのです。知識が身に着くとでもいうのでしょうか。

身に入ってくるから、こんなことになるのでしょう。