日記

お盆無料送迎バスの問い合わせ ピストンではなく、定時にできませんか

おはようございます。住職です。

明日はいよいよ西照寺の盆法要。お盆を迎えて、西照寺もお盆支度。

上記は、今朝の西照寺本堂の写真ですが、6時過ぎでこの空。青空が見えますが、雲もチラホラ。

最近は、こんな天気が多いのです。きっと台風の影響なのでしょう。気温的にもだいぶ涼しい。

ここ数日の日中は34~35℃程度ですから、一時の38℃~39℃の頃よりだいぶ楽です。

あの異常な暑さは、殺人的に感じられます。まさに災害級。

そう考えると、人間の正常の体温を越えてくると、どうやらかなり辛いように感じられるのかもしれません

ね。

さて、西照寺ではお盆とお彼岸、西照寺で法要がある日に併せて、無料送迎バスを運行しています。

東武東上線の森林公園駅南口から西照寺までが区間となります。

基本は無料なのですが、経費的な面がどうしてもかかりますので、善意の寄付箱をバスに設置し、

ご乗車いただいた方の中で、お気持ちを入れてもらうようにはしてあります。

その送迎バスにお問い合わせがございました。

お盆とお彼岸の送迎バスは、ピストン運行をしているのです。

これまでの十数年の統計から、お彼岸は2台。お盆は1台のバスを運行。

森林公園駅から西照寺まで、片道バスで10分程度。往復20分。

しかし、停留所(2か所)での乗り降りや、現地での待ち時間を考慮すると10分は余計に見積もらねば。

そうなると、合計30分はかかります。つまり、森林公園駅を出発して、また駅まで戻ってくるのに30分

ですから、駅に到着し、バス乗り場まで行ったら、ちょうどバスが発車していった!という場合もあり得る

わけです。そのような場合、お彼岸であれば、2台のバスが運行しているので、15分が待ち時間で済むの

ですが、お盆は1台の運行なので、30分待つこととなるわけです。

炎天下で、30分も待つのは大変。そこで、上記のお問合せのご連絡を頂戴したのです。

具体的には、「バスはピストンではなく、運行時間を定めて欲しい!」とのご要望でした。

このご要望を昨日お電話にて頂戴したのです。そして、「明日にも結果を教えて欲しいので、再度連絡しま

す」と。

お寺というものは、実は住職独断で運営を決めているわけではなく、責任役員会というものがあって、

そこで正式決定することとルール上定められているのです。実は勝手にできないのです。

その事を断った上で、役員会ではない内輪で緊急会合。

「確かに暑い中、バスを待つのは大変。時間を定めるように提案する必要もあるのでは?」

「もし定時にするならば、西照寺が月に二度(第一と第三日曜日)、運行している無料送迎バスと同じにし

ないと、お盆やお彼岸だけ違う時刻に定めるのは混乱を生む可能性があるし、解りづらい」

「長年、ピストン運行してきているから」

「長年どうこうは関係ない。慣習がどうこうはこの際不要」

「定時にすると言っても、お彼岸はどうする?2台のバスが必要なんだよ」

「お彼岸だけ特別にピストンというのは、これまたわかりづらい」

「そもそもの問題は、暑い中、バスが何時に駅を出発したのか?がわからない、だから炎天下の中、バスに

乗り遅れないよう待ち続けなければならないことが問題なのでは?」

「だったら、バスが何時に出たのか、バス停に張り付けておけばいいのでは?」

「さらに、バスが出発した時刻の下に、少なくとも20分はお待ちいただきます。と記載があればわかりや

すくなるのでは?」

との意見がだされ、取り敢えず、対処療法として定時ではなく、対策をとることと纏まりました。

バスは明日の運行なので、簡単なことしかできませんが、取り敢えず試行してみよう!となったのです。

以上、ご報告でした。