雲龍山　西照寺

こんにちは　住職です。

昨日は、築地本願寺に出勤してました。年度末の組長会という会議に参加する為です。

全国には、浄土真宗本願寺派に所属するお寺が約１万ヶ寺あります。

その約１万の寺院を統治するため、中心となっているのが本山です。

本山は、京都の西本願寺にあります。本山を中心として、全国の約１万ヶ寺を統治する為に組織整備が

なされています。かなり昔から制度が整えられているのですね。

まず、本山は独自に全国を３１のエリアとして区分しています。それを「教区」と呼称します。

因みに、私が所属する東京教区というエリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、山梨、静

岡の都県を一つとして、東京教区なのです。だから、かなり広域の教区となります。

その教区の中に、浄土真宗本願寺派のお寺は、約470ヶ寺あるのです。

そして、東京教区のお寺の中心となるのが、築地本願寺であり、事務局が東京教区教務所と言われる部所な

のです。私はそこに非常勤職員として所属しているのです。

ですから、わかりやすく例えれば、築地本願寺(東京教区教務所)は支店みたいな感じでしょうか。

本社は京都の西本願寺(本山)ですね。

しかし、いくら支店とはいえ、東京教区というエリアは広すぎます。そこで、より細かに統治をしやすくす

べく、「組」（ソ）と呼ばれる、より限定的なエリア区分をしているのです。(組は全国にあります)

東京教区は、２４組に分かれているのです。

４７０のお寺を２４で割ってみると、凡そ、平均19～20となります。

つまり、東京教区の中で考えると、一つの組は、19～20の寺院が集まって構成されるような感じになります

例えば、西照寺は埼玉県に所在する浄土真宗本願寺派のお寺ですが、埼玉組となります。

埼玉にはそもそも浄土真宗本願寺派の寺院が少なかった(昭和50年以降に増えていった)ので、埼玉県という

エリアが丸々一つの組として区分されたのです。今でこそ埼玉組には、35ヶ寺前後のお寺が所属してい

ますが、そもそも昭和50年以前は10ヶ寺もなかったようなのです。(お寺が新しくできたのです)

一つの組が平均20位ですから、今でこそ埼玉組は大きな組と認識されており、二つに分けてもいいんじゃな

い？などと、囁かれるほどです。もちろん、本格的にそんな話にはなっていませんが。

この組を纏めていくのが、組長(ソチョウ)という役職。組長は、各組の中から選挙で選ばれるのです。

任期は４年。

年に２回ほど、東京教区内の24組の組長は、中心地である築地本願寺に集まって、合同会議を行います。

各組長が顔を合わせて情報交換したり、築地本願寺(東京教区教務所)との連携を深める為も、交流を深めた

りすることで、スムーズな関係性を意識しているのです。

その組長会が昨日あったのです。しかも、今月末で切れる任期の最後の会議。

ですから、会議後は懇親会が開催され、私も同席させていただきました。

私は最寄り駅から運転なのでお酒は飲みませんでしたが。

20時頃に、懇親会を終え、私は帰宅して来ました。今回の組長の皆様は、任期中にコロナ禍となってしまい

、色々と初めて尽くしで大変なご苦労があったと推察され、大変なお役目だったと拝察いたします。

それを無事乗り越え、今に至っています。もちろん、継続の組長さんもおられるとは思いますが、

一応一区切りの会となった次第でした。本当にありがとうございました。

おはようございます。住職です。

それにしても、いつまでも寒いですね。若干、暖かくはなったけれど、桜が咲くような気温ではない。

明日から暖かくなるとの事なので、ようやくか！と期待していますが、今日も雨だし・・・

最近は、強風や雨の日もでてきて、春の嵐のようですね。

こうなると、もしかしたら、今年の桜は開花して天気が安定するのでは？と、何の根拠もないけど、そんな

期待する覚えてしまいます。毎年、桜が満開になると、すぐに強風だったり雨だったりして、桜が散ってし

まいます。そんな経験が多いです。だから、桜が余計にはかなく感じられてしまうのです。

でも、今年は強風や雨の日がすでに多いし、だから、桜が満開になった頃には、天気が安定するんじゃない

かな？と変な期待すら勝手に感じてしまうのです。　そうだったらいいのにな。

というわけで、もう少し桜の開花を待ちたいと思います。

それにしても、今年は入学式や入社式に桜が満開！なんて事になりそうな予感さえしますね。

まさに、新年度に入った時に、桜が満開なんてことになれば、イメージ通りとも言えますね。

こんにちは　住職です。

ようやく春の彼岸を終え、土日も乗り越え、慌ただしい時期を乗り切ったと思っています。

しかし、どういうわけか、忙しない日々が続いてしまい、ゆっくりできるのは来月かもしれないと

思っています。少なくとも、４月３日までは連日予定が続いているので、もうひと踏ん張りしていきます。

４月３日より後の予定は、あまり確認していません。嫌になるから。でも、私の記憶の中では、予定が入っ

ていなかったように思っています。ですから、そこら辺で休みが欲しい。でも１日休みではなく、連休が欲

しい。。。

なんだかんだ、今私の予定表を振り返ってみたら、今年に入ってから、特に２月に入って以降から、連日

予定が続いているのです。

最近、休みが欲しいな！　疲れたな！と感じていたのですが、予定を振り返ってみたら、そりゃそうです。

納得しました。これほど疲弊感を感じることも珍しいので、気候のせいかな？花粉とかも関係しているん

だろうな。とか勝手に思っていたのですが、予定表を振り返ってみれば、単に疲れがたまっただけなのだと

思えました。さすがに２か月連日何かしらしていれば、休みが欲しくなります。

もちろん、私の場合、激務とかではないし、連日予定は続いているけど、マイペースでできる範囲内の

予定です。だから、よく一般社会で言われているようなブラックな状態では全然ありません。

そうではなくて、マイペースでこなせるほど良い忙しなさが、２か月続くような感じなのです。

ただし、休みがない。だからメリハリがない日々と言えば、イメージできやすいかも。

忙しなくバリバリ仕事をして、休みにリラックス！というような感覚と真逆なのです。

毎日バリバリではないけれど、程よく働いて、休みはない。みたいな感じです。

でも、これを２ヶ月続けると、さすがに疲弊感を感じてきます。

生活リズムは安定しているんだけど、時に心身共にリラックスを求めるようです。

来月になったら、たくさん休むぞ！

おはようございます。住職です。

今日は３月２３日です。お彼岸の中日である春分の日を過ぎています。

昨年のこの時期は、東京で桜が満開だったようです。

今年は、今、外で雪が降っています。もちろん、一時的でしょうが、それにしてもこの時期に雪が降るなん

て。驚きですし、本当に変です。先月の２月は最も寒い時期だったのに、２０度を記録した日がありました

。その日の前後も季節外れの暖かい日が続きましたので、驚いていました。温暖化の影響でドンドン暖かく

なっていくのかもしれない！と不安になったものです。ところが、３月に入ったら、雪が降る日が多くあり

ました。もちろん、大雪にはなりませんでしたが。そして、お彼岸の最終日にも埼玉県では雪が降りました

。お彼岸の中日を過ぎて、一時的にでも雪が降るなんて。私の記憶にはなかったような気がします。

「暑さ寒さも彼岸まで」と聞きますが、全然そんなことない。昔の表現が通じなくなっています。

今日は寒い！

おはようございます。住職です。

昨日は、西照寺の春彼岸会法要を無事終えることができました。

荒天の予報でしたが、早朝は好天だったのに、突然風が吹き始め、１１時の法要の際は、

開始と同時に雨が降ってきました。１時間弱の法要を終えた頃には、晴れていましたが。

その後、曇ったり、風が吹いたり、晴れたりと落ち着かない天気でした。

そんな天気も、夕刻１６時前頃から荒天に。雷がなったり強い雨が降ったり、まさに荒れました。

本日も、ただいま９時ですが、少し風が吹いています。本当に風がよく吹きます。

折角の彼岸のお中日だったのに、太陽が沈みゆく方角さえわからなかったです。

それにしても、お彼岸の中日というのは、本当に晴れ渡る日がないのです。だいたい天気が崩れます。

私はお中日の夕刻に、太陽が沈みゆく姿をあまり確認できたことがありません。春も秋もです。

当然ながら、お中日は法要もするし、意識しているので・・・おぉっと。地震です。

今、地鳴りがしたので、来るな！と思ったら、結構大きめな地震が。

私は西照寺の本堂の建物内にある書斎で作業をしているのですが、ここは地盤がしっかりしている

ので、地震でもあまり揺れないことが多いのです。もちろん、地震の種類にもよるのでしょうが、

地震があっても、気づかなかったりする場合さえあるのです。

東日本大震災の時は、震度５弱でしたが、あの時は揺れました。

今も、地鳴りがしたので、ここでこれだけの揺れなら、震度４くらいあるんじゃないか？と思った

ほどです。

物が落ちるほどは揺れませんでしたが、仏像がカタカタと動いました。もっと強く揺れたら倒れてしまった

ことでしょう。それくらいのイメージの揺れでした。直後、あの恐ろしい、緊急地震速報です！と携帯が

鳴り出して、もっと驚くこととなりました。今回は、地震がおさまった直後に鳴るんだもん。怖くて仕方な

い。やめて欲しいです。もちろん、携帯の設定で鳴らなくできることは知っていますが、一応それはしてい

ません。でも、あれって鳴り出すと、本当に不安感を増す音ですよね。東日本大震災の時から、トラウマに

なっています。まぁ、最近は「緊急地震速報です」との声とBGMだったテテーン、テテーンや

ウィーウィーウィーみたいな、非常に不安感を増大させるあの音が無くなっただけまだましになったと思い

ますが。

おはようございます。住職です。

今日はお彼岸の中日です。天気が心配でしたが、今の所穏やかに晴れています。

昨夕の天気予報では、今日も暴風が・・・との予報や雨予報もあって、荒れた天気になりそうな

予報がされていました。しかし、今の所、まったく予想外の穏やかな晴天。

このまま一日良い天気のままであればいいですが、どうなりますかね？

さて、今日は西照寺で春の彼岸会を修行致します。

午前は１１時～　午後は１３時半～　

今日は森林公園駅〈南口〉から無料送迎バスも、ピストン輸送で２台でているので、

ぜひ、お参りください。

おはようございます。住職です。

まったく昨日は春の嵐なのか、猛烈な風が一日吹き付けました。

あまりにも強い風に、西照寺では彼岸の入りに張った幕が破けるのでは？と心配でした。

しかし、様子見してましたが、大丈夫そうだったので、外すことはしませんでした。

今朝確認したら

ほぼ大丈夫でした。しかし、一点。画面右端の幕の紐が外れて無くなってしまっています。

中央と左の幕には、幕の真ん中に紐が垂れているのがわかると思います。オレンジ色の紐。

これは右の幕にもあったのですが、今朝はずれて無くなっていました。

近くを見回してもないものですから、あれ？どこいった？？？と想像力を働かせ、もしや

幕の上の屋根にあるかな？と思い、ハシゴをかけて屋根を見てもらうとビンゴ。ありました。

回収して再装着。(オレンジの紐は、幕にくっついているのではなくて、別付けなのです）

無事、元の姿となりました。あの強風を持ちこたえるとは、この幕は丈夫です。

それにしても、最近、風が強い日が頻繁にあるような気がしています。

こんなに頻繁に強風が吹くことなんて、あまり記憶にありません。今年は変だなぁ。と思います。

おはようございます。住職です。

今日は風が強いですね。当然ながら、寒さは真冬みたいな感じではありません。

一昨日と昨日が暖かかったので、それと比べれば、だいぶ気温は下がりましたが、この程度なら大丈夫。

車の温度計は１０℃を指しておりました。

私の場合、寒くて嫌だ！と思うのは５℃を下回ってくると、さすがに寒いと思います。嫌になります。

特に、真冬の明け方の氷点下になるような場合、とてもとても嫌になります。耐えがたいですね。

しかし、今日は１０℃もあるので、この程度であれば大丈夫。

まして冬から春になろうとしている季節の移り変わりの１０℃は全然寒くない。

逆に、秋から冬に季節が移ろうとしている１０℃は、寒く感じると思います。

考えてみれば当然でしょうね。寒さに慣れた感覚からの１０℃と、暑さに慣れた感覚からの１０℃では体感

的に違いがあって当然でしょうから。そう考えると、やっぱり今の季節が私は一番安心というのか、心地よ

い季節だと思います。そう思うと、私が一番好きな時節というのは、春のお彼岸頃から、新緑が芽吹く５月

中旬頃までが一番好きな季節なのかもしれません。いわゆる春ってことですね。

うんうん。今まで気にしたことなかったけど、私は春が一番好きな季節なようです。

おはようございます。住職です。

今日は彼岸の入りです。お彼岸は、お中日を挟んで、前後３日づつ。

お中日というのは、春分の日と秋分の日がそれにあたります。なので、祭日ですね。

今年の春分の日は20日です。20日を中心に、前後3日づつがお彼岸の期間となります。

ですから、今年の春の彼岸は、本日17日が彼岸の入りで、彼岸の終わりは23日となるのです。

彼岸のお中日は、春分の日と秋分の日になるので、この時は太陽が真東から昇って、真西に沈むのです。

これは自然現象ですね。正確な方角がわかりますね。

お経には、亡くなった方が往かれる仏様(阿弥陀仏)の世界を極楽浄土と表現されています。

あるお経には、西方極楽浄土と表現されていたりもするのです。西の彼方に極楽世界をイメージするという

思いがあったのでしょうね。これはおそらく中国で生まれた思いだったと思われます。

それが日本にも伝わってきて、西方極楽浄土は認知されているのです。

ですから、太陽の沈みゆく方角で真西が分かる日(つまり、春分の日と秋分の日)というのは、亡くなった

方々を偲びながら、仏様の方向を振り向く良縁となるのです。

それが彼岸のお中日。前後３日づつ加えて、この一週間は、是非とも仏様について思いを向けていただく

機会を持っていただければな！と思います。

おはようございます。住職です。

そろそろ暖かくなってくるようです。昨日の日中は、暖かさを感じました。

これから週末にかけて、かなり暖かい日となるようですから、楽しみです。

２月に季節外れの暖かさとなり、凄い早くに春がくるのでは！？と思っていたら、

３月になってから積雪となったり、真冬の気温となってしまいました。

寒いの嫌いな私からすれば、とっても辛く感じられました。

それがやっと、昨日の日中から春のような暖かさを感じることができて、週末も続くとの

事だったし、週末終わればお彼岸ですから、冬を乗り越える最中にいるのだろうな。と思って

嬉しくなってきました。これで心身ともに、冬眠から目覚めて活動期に移行できそうに思っています。

お彼岸過ぎたら、運動も始められそうだし、いよいよ活動期となるでしょう。

私の個人的な取り組みも、いよいよ活動期に入ることとなりました。

ここまでくるのが、とっても長かった。

悩み始めたのが、20歳くらいだったので、結果的にみれば27年の日々を悶悶と悩み続けてきたことになりま

す。そんな人生の半分以上をかけて、明確化するのに悩まされながら、あーでもない、こーでもないって

やってきて、ようやくそれが纏まってきたのが近年でした。

ようやく私が何をやらなければいけないのか？が纏まってきたから、次はそれを外部発信。

具体的な形にしていく作業がこれからなのです。ここも非常に難しい。

やり方次第で、どうにでもなるんでしょうね。

下手なやり方すれば、全然成果でないでしょうし、上手いやり方すれば、成果も見えてくるでしょうし。

ここからは、私も未知の領域となるので、これまでのつたない人生経験ではどうにも頼りがいもなく。

でも、なるべく頑張って努力し続けるしかありませんね。諦めない。