未来条件付き保管メッセージ④
「本人らしい言葉」ではなく、本人が残した言葉を大切にする
未来条件付き保管メッセージで、西照寺が大切にしていることがあります。それは、未来に届けるものは、本人が実際に残したものにするということです。
「本人らしい」と「本人が残した」は違う
家族であれば、「あの人なら、きっとこう言っただろう」と思うことがあります。これからはAIによって、本人らしい文章や、本人に似た声を作ることも、ますます簡単になっていくでしょう。
しかし、「本人らしい言葉」と「本人が実際に残した言葉」は同じではありません。
未来条件付き保管メッセージで預かるのは、後から作られた「本人らしいもの」ではなく、本人が、その時に実際に残した言葉です。
文章が上手である必要はありません
未来へ残す言葉というと、立派な文章を書かなければならないように思うかもしれません。しかし、文章が少しくらいまとまっていなくても構いません。言葉に迷いがあってもいい。不器用な表現でもいい。大切なのは、その人が、その時に、自分で残したことです。
後から言葉を足さない
西照寺では、預かったメッセージに、本人が残していない言葉を後から足すことはしません。「きっと、こう言いたかったはず」と思ったとしても、それを本人の言葉として付け加えることはしません。なぜなら、そうした瞬間に、本人が残したものと、誰かが推測して作ったものが混ざってしまうからです。
未来だからこそ、本人の言葉であることが大切になる
何年、何十年という時間を経て、未来の受取人がその言葉に触れた時、大切になるのは、文章として完成しているかどうかだけではありません。むしろ、「これは本当に、あの人が残した言葉なのだ」ということに大きな意味があるかもしれません。未来条件付き保管メッセージでは、その部分を大切にしていきます。
詳しくはnoteでもご紹介しています。
西照寺は、家族に今すぐ渡せない言葉や、未来に届けたい本人の思いを、本人の言葉のまま静かに預かる寺院です。
- 住所:埼玉県東松山市大谷2560-4
- お問い合わせ:0493-39-1445
