こんにちは 住職です。
今日は立春。暦の上では、春ということなのでしょう。
しかし、実際は寒いです。もはや暦って何なの?と思えるほど、参考値にすらなってません。
本当に、暦って何なのでしょうね。ちょっと調べてみようと思います。
もしかしたら、太陰暦と太陽暦みたいな違いに関係しているのかもしれませんね。
昔、ちょっと勉強したのが、月を中心として年月を決めていたのが太陰暦。
昔の日本では、太陰暦が用いられていたので、月の満ち欠けで年月を測ったいたようなのです。
しかし、明治期?だったか、欧米のあり方を取り入れたようです。確か、欧米は当時、太陽を中心として
年月を決めていたはずで、そこで日本も月から太陽を中心とした年月観となったような気がしています。
確かこの時、旧暦が新暦となったのだと思います。当然、旧暦と新暦にはズレがでてくるから、そのズレが
影響しているのかもしれませんね。
つまり、旧暦は月を中心に年月を考えるので、毎年、微妙に日数など増減があったのではないか?と思いま
す。その日にちの増減を都度訂正しながら、一年が成立していたんではないだろうか?と。
それをある時、太陽を中心とする新暦に変えるとき、新暦の2月4日が立春となった。
そもそも新暦は、一年365日と決まっているし、4年に一度、2月29日があるので日にちが一日増えて
366日となる。このサイクルが決まっているので、ズレがないのです。
しかし、月を中心とすると、新暦よりもズレが多くなるのでしょう。
恐らく、旧暦から新暦に変えた際、旧暦の立春とかも新暦の年月に日にちが固定化されてしまい、
ズレが反映される余地がなくなってしまったのではなかろうか!?
立春といいながらも、真冬ど真ん中!みたいな感じになったのではないか?と私は推測しています。
あくまでも、私の推測です(笑)
調べてみようっと!