新時代を創る

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おはようございます。住職です。

今日は築地勤務の為、出勤です。

35歳の時、大学生の頃から漠然と不安に感じていた、今後のお寺の存続問題の、

一つの解決策を学べる機関である「未来の住職塾」に通いました。

そこでは、非営利組織であるお寺の経営という手法について、学びを深めることができました。

私は、大学生の頃から抱えていた問題意識を、具体的に解決できる可能性を感じ、

35歳の時、始めて経営という分野の学びを深めることとなったのです。

その後、頭での学びを、経験などを通じてより落とし込む為に

色々とやってきました。この中に、JCも入っています。

さて、経営という観点で、大事なポイントや計画書の書き方などは教えてもらって理解はできたのですが、

実際それを具体化しようとすると、話は別なのです。

経営って、あくまで当事者の方次第でそれぞれ。

だから、教科書で学んだこと=西照寺の安心経営とはならないのです。

西照寺の安心経営(便宜上使ってます。換言すると、西照寺の今後の生き残り)の方法は、

西照寺が見つけるしかないのです。

つまり、経営学は、全体に通じて、大事なポイントを教えてもらうだけであって、

それを学んだから経営は大丈夫!とはならないのです。

経営を学んだら、経営で大事なポイントを、自分なりに作っていかないといけないわけなのです。

そのような意味では、結局学生時代から抱えていた問題を

根本的に解決できたことにはなりませんでした。

そこで、36歳からこれまで私はどうしたいのか?という

問題意識をずっと抱えてきてしまったわけです。

もちろん、私がしたいことだけではダメです。時代的な環境的なことも意識していかないと、通じません。

そこで、時代的な動きや環境的(自然環境だけでなく、人々の生き方など含め)な情報に

アンテナをひろげ、何気なく今という時代認識をしてきました。

長い間、何をすべきなのか?と具体化できずに、漠然と考えてきたら、7年も過ぎてしまっていました。

ようやく、先日から漠然としていたものが、とってもクリアになってきたのです。

これからの時代は、民族や国という枠組みを越えた、新たな「生き方」という枠組みの共有コミュニティーができてきます。

まさに、ダイバーシティー(多様性)の時代です。

そのようなコミュニティーが色々とできるでしょう。

民族や国の違いには、言葉の壁があるので、難しいですが、

ここで多言語ができる人は、優位ですね。

今後、AIが発達すれば、その問題も解消されるのでしょうが。

この「生き方」の枠組みの底辺には、思想があります。

ですから、今後は、思想性が問われる時代に入ります。

今後の時代の要は「思想」です。

ただし、難しいのは、思想が深ければよい!というものでもないのです。

浅くても、「わかりやすい」「共感し易い」

「楽しい」など、人々を巻き込めるようなものであれば、可能性があります。

逆に、思想は深くて素晴らしいけど

「わかりにくい」「共感が難しい」「楽しくない」となれば、

良い思想でも、共有体はできないでしょう。

ここら辺が、経営学でのポイントか。

そういった意味では、お寺は思想があるので、可能性が高いと

私は考えています。

今、私はようやく一つの答えに辿りつきました。

今後は、上記観点を意識し、大事な思想を具体化していく

作業に入らねばなりません。

ここで新たな難題。「楽しく」「クールに」「セクシーに」・・

意外に、叩かれてしまった大臣の発言でしたが、私は同調する

部分があります。結構大事です。

あくまで共有体を目指すのですから、皆さんを巻き込めないといけないわけです。

皆様を巻き込むには、それなりの魅力がないといけないわけです。

その魅力とは何か?と言われると、すでに

色々な部分で発信されておられる方もおられます。

その一つは、昨日、ご紹介したBRUTUS9月号(昨日届きました)、に

記事があがっていた前田裕二さんという方の考え方。

妻に話したら、この人は、女優の石原さとみさんと噂されてる人だよ!

と教えてくれました。

私はゴシップは興味があまりないので、知らなかったんですが、

もし本当であれば、石原さん、良い方見つけられましたね。

この方は、人々を巻き込む魅力を、物語と指摘されていました。

以前から、指摘はされている「物語」の重要性ですが、

それをコミュニティーとして具体化できている方はまだ少ないです。

今後、多くなるでしょうが、その基盤に思想性が伴っているかどうかが、

コミュニティーの強弱を決めることとなりそうです。

ここまで、頭ではわかっているんだけど、行動が伴うかどうかは話が別になります。

私は、今から、行動が伴うように頑張っていかないといけません。

あぁ あと10年若かったらなぁ。

雑誌

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おはようございます。住職です。

数日前からの続きとなってしまうのですが、今後の社会のあり方について考えていましたが、

先日散髪をしに、美容室に行ったら

BRUTUS 9月号の雑誌が置いてあって、何気なく開いたら

まさに、私が考えていたようなことが、そちらの雑誌にも

書いてありました。なので、これまたAMAZONで探してポチっとしてしまいました。

9月号だったから、コンビニや蔦屋に行ったのですが、すでに在庫がなかったから。

誰の記事だったか、覚えていませんが、TVのコメンテーターとして、朝の番組にでている方のようです。

私よりも、若い世代です。30代前半くらいか?

やっぱり世代って、大きいですね。

何気なくですが、コメントなど聞いていると、新しい仕組みを

考えたり、実際につくっている。新しい時代を感じている。

そんな人が多いように感じるのが、今の30代。

私はすでに40代なので、ちょうど時代の変わり目の世代なの

だろうと思います。30代は、時代を自分達で変えていこうとす

る世代なのかもしれません。

40代は、上の世代の価値観がまだ強く影響しているのでしょう

新しい社会の仕組み!など、あまり意識できない環境だったのか

もしれませんね。しかし今の30代前半の世代には、どこか

これまでの仕組みは通じない世の中であることを、肌で感じてお

り、だからこそ、新しい仕組みを自分達の考え方で創っていこ

う!とする動きを強く感じます。

これは、その世代が育った時代環境が色濃く影響しているのだろうなと思うわけです。

ちょっと悔しいけど、私は40代なんです。(笑)

もちろん40代だって、変えていけると思ってますが、30代の方が、凝り固まってないような。。。

そんなことを強く感じさせられたBRUTUS 9月号でした。

ちょっと・・・

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こんにちは 住職です。

おっと、ブログを忘れておりました。

昨日は、朝から築地勤務の為、出ておりました。

近頃、金曜日に朝から築地が多いです。

昨日も、そのまま夕刻まで勤務。

帰りに事故渋滞にはまってしまい、大変な思いをしました。

結局、お寺に着いたのは、20時前。

朝が早かった為、眠気で頭がフラフラしていたので、

そのまま食事をして寝てしまいました。

今年は、なぜなのか、近年でも特に忙しく、11月まで

築地の方も、コンスタントに出勤しなければならない状況です。

なので、12月は何も予定を入れないで、休みの月にしたいと

思っています。もっとも、JCが年度末で本当の最後となるから

そっちに時間を少しだけ入れておこう。

新時代への移行 行動と価値観の変容を目指して

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おはようございます。住職です。

昨日の続きとなってしまいますが、興味深いことに、

今日のyahooニュースで東洋経済の記事が紹介されてました。

実は怖くない!「人口減少社会」の「希望の未来」

驚いたことに、私が考えていたことが、本で出版されているようです。

面白そうだったので、早速Amazonでポチっと購入しました。

数日後に届くでしょう。

因みに、私は書籍を買うことがまぁまぁあるので、Amazonプライムに加入してます。

郵送料がかからないから。

最近しったのですが、Amazonプライムに加入してると、無料で

色々なビデオが見れるんです。ネット繋いで。

最近、趣味を探していた私は、ちょっとした時間があると、これ

を観てます。よく観るのは、自然や動物の生態のドキュメンタリ

ー。文化的歴史的なドキュメンタリーなどです。

さてさて、本題に戻りますが、この記事で紹介されているのは、

本の著者である広井さんの以下の言葉です。

「人間の行動や価値の力点を変容させていかなければ、人間の生

存が危ういという現状に現在の経済社会がなりつつある」(記事3ページ目)という部分です。

この部分は、まさに昨日のブログ内容と全く一緒。

さらにこの問題は根深くて、最終ページで記事の記者が

「とはいえ、残念ながらサンクコストが惜しくて、これまで歩んできた道をなかなか引き返せないのが人間の性である。今後さらに人口が少なくなっっていくなかで、国やさまざまな組織、個人が、どのように欲望を昇華させ、どのように幸福を捉えていくかが問われていくだろう」

とコメント入れてありました。

まさに!と思います。

今後の課題は、私達日本人(世界の人々も)が、どのように欲望

を昇華させ、幸福を捉えていくか?なのです。

現在の慣れ親しんだ価値観からの脱却は、かなり難しいと思うからです。

でも、そこをやらないといけない!そうしないと、世界はもたない。世界は滅びる。次世代は導けない。

自分達が生きている時だけ、世界があれば良い!という考え方もできるでしょう。

でも私はそうは思いません。

私はやっぱり、世界は滅んでほしくないし、次世代の人々のことも考えないといけない!

と思うタイプです。

だから、価値観の革命が必要だと思う訳です。

どうやって欲望を昇華させ、そこに幸福感を抱けるのか?

その方法を考え、実際にそのような生き方を呼びかけていきたい

と思い始めました。

ここ近年、ずっと私の中で抱えていた「私は何をする為に、この

世界に生まれてきたんだろう?」という使命感が、ちょっと見えてきたような気がしてます。

この欲望の昇華と、幸福感って、まさに仏教なんですよね。

浄土真宗。ドストライクでお寺の所掌事項なんです。

因みに、数年前から仏教会ではSDGSが話題となってますが、

私は、お寺が積極的にSDGSを推奨するには疑問もあるのです。

それは、SDGSは今後も経済の持続的発展の可能性を得る為に

示された動きなわけです。つまり、SDGSの根幹には経済がある。

経済の持続的発展を果たす為の動きです。

ですから、その目的は経済の持続的発展となります。

だからこそ、世界中の企業は取り組むべきなのです。

でも、お寺は違うよね。

もちろん、経済は大事なんだけど、お寺の根幹は「教え」です。

「教え」という根幹をひろめる為に、経済を利用するのは大賛成なんだけど、

逆になってしまったら、本末転倒となります。

お寺はSDGSなんかを推奨するのではなくて、SDGSに足りない

「持続可能な経済発展という欲望」の昇華を提案する行動を

しないといけないんじゃないかな!?と思わされてます。

うんうん。難しい問題だけど、だいぶ視界が明瞭となってきました。

それにしても人類の行動と価値観の変容!という壮大な目的となってしまった。

当然、私も問題でもあるわけです。これまでの慣れ親しんだ

価値観を変えるって、だいぶ大変だろうし、知らないことが

多すぎるし、大変なことです。頑張って一歩づつやっていくしかないですね。

グレタ・トゥンベリさん 価値観の転換へ

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おはようございます。住職です。

先日の国連気候変動サミットで演説されたスウェーデンの

グレタ・トゥンベリさん。高校生というのだから驚きです。

彼女が、環境に配慮して、ヨットで海を横断してきたことが

以前、放映されていたので、知っていましたが、このサミットで

演説する為だったのでしょうか。凄い人です。

まだ16歳というのですから、何なのだろう?と心底思います。

同じ人間なのに、何が違うんだ?

さてさて、彼女の年齢の件はどうでもよくて、問題は内容です。

私も報じられている内容しか知らないので、全てを語れませんが

彼女の主張は、まさにその通りなのです。

具体的に言うと、「あなたたち(大人)はお金儲けや永遠の経済

発展ばかりに眼を向けてばかり・・・」という部分。

これは私もずっと問題だと思っていました。

過去のブログで書いたと思い、探してみたらありました。

本当に、グレタさんの仰る通りなのです。現代社会は、世界中が

お金に飲み込まれ、経済発展に目が向きすぎ。その果てに、環境

を壊し、もはや絶滅の始まりを迎えている・・・彼女の主張は

まさに同感です。しかも、それを理解していながら、目を背け

今の自分さえ良ければよい!という考え方。次世代は次世代で

考えたらよい!と他人事の考え方をしています。

そこが私もとってもオカシイと思うのです。

例えば、小さな話ですが、日本の国債。

これも、ドンドン日本国の借金を増やし、増えた借金は

次世代が英知を出し合って、その時に考えたらよい!という

姿勢です。そんな馬鹿な!

この問題に関して、私は常々思っていたことなのですが、

あまり言わずにいましたが、選挙の問題も大きいと思っています

そもそも、世代別で考えれば、少子高齢化が進む日本では、

高齢世代が相対的に多いわけです。若い世代は少ない。

しかも、18歳より下の世代は選挙権ありません。

ですから、高齢世代にウケる政策などを盛り込めば、選挙に

有利です。そうなれば、政策だって、短期・中期さえ乗り切れれ

ば良いように考えがちになっていくでしょう。

若い世代にウケるような政策を謳った所で、高齢世代が痛みを伴

うような政策だったら、選挙で不利になるし。

そう考えていくと、高齢世代が喜ぶ政策は、結果、次世代に負担

を強いる政策となっていかざるを得ない状況を随分前から

日本は迎えているのです。それを今でも続けている。

(若い世代は、相対的に割合が少ないんだから、差をつけないと

ダメでしょ。まさに、世代による1票の格差があると私には思え

ます。)

結果、次世代の負担は益々大きくなっています。

もはや次世代が解決できそうな可能性すら見えない大問題が

できてしまって、次世代は諦めています。

言い換えれば、親父が作った返済不可能な金額の借金を、強制的

に相続させられるようなものです。

子どもは親父を恨むでしょうね。

親父は、俺に何の相談もなく、自分がやりたいようにやって、

その尻拭いを、どうして俺がやらなきゃいけないんだ!?

となるでしょう。まさに、同じ構造です。

考えてみると、本当におかしな話なんですよ。

だって、日本政府は、自分達だけで解決できない借金額

を、次世代に何の相談もなく自分だけで決めてしまう。

しかも、自分達の代だけ良ければよい!という発想で。

多額の借金は強制的に次世代に引き継がせておいて、

次世代の英知で何とかしてくれ!と責任は放棄。

次世代は、自分達で決めたわけでもないのに、責任だけ

負わされる。こんなバカな話はありません。

そりゃ、次世代は怒りますよ。上の世代を恨みます。

まさに、今回の環境問題も一緒。

現在社会のあり方って、まさに自分さえ良ければよい!と

いう考え方なわけです。個別主義。

そうやって、各個人が共通する価値観として、「お金儲け」があ

る。「お金」は確かに大事なんだけど、根本問題なのが、欲望

です。いくら稼いでも満足しない。際限なき欲望なのです。

個別主義で、際限ない欲望によって支配されているのが現代。

でも、事実は皆繋がっているんです。個別ではない。

私のつくった借金は、返せなければ、次世代に引き継がれていく

の。私が壊した環境は、次世代に繋がっていくんです。

だから、次世代のことを考えて、次世代が生まれてきてよかっ

た!と思えるものを残すべき責任が、先の世代にあるはずなので

す。それを果たしてないから、次世代が怒っている。

私は、今こそ価値観を変えていくべきだと思っています。

16歳のグレタさんに、あんなこと言わせてはダメです。

私も大人の一人として、恥ずかしい思いです。

16歳のグレタさんに、あんな行動させてはダメです。

安心して学校に行きなさい!と言える世界をつくることが

大人の責任なはずです。私達のずっと前の世代の人々も、

資源をきちんと残してくれています。

(もちろん、当時は科学が発達してなかったわけだし)

それを、自らの欲望の為に、使い果たすような愚かな行為は

変えていこう。

私は、欲望を制御していく生き方、そして今ある物に満足してい

く生き方こそが、次世代の生き方に繋がるヒントになりそうな気

がしてます。

もちろん、欲望は無くなりませんが、制御していくことは

可能かもしれません。そこには、律する!という基準が

必要になってくるでしょう。

これって、お寺が得意としてきた部分です。

グレタさんから頂戴した、丁度良い機会なので、

この問題について、考えを深めていきたいと思います。

ちょっとした変化

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おはようございます。住職です。

昨日は、西照寺秋季彼岸会法要が勤まりました。

西照寺の彼岸会法要は11時からと、13時半からの2座勤まります。

天気も朝方こそ小雨でしたが、9時位には曇りに。

そして、法要の時間帯には晴れていました。

お墓参りにも、多くの皆様が来られていました。

さて、今日は平日なのですが、ご法事が勤まります。

近年は、平日のご法事も普通にあるようになりました。

私が小さかった頃、つまり30年程前だと、平日にご法事

というのは、まず無かったことなのです。でも近年は普通に感じます。

それだけ、状況は変化しているという証左です。

つまり、昔のご法事は、親族も呼ぶことが普通だったし、大人数にもなるし、

さらに、働いている方々が多かったことより、土曜・日曜祝日がほとんどだったと思われます。

昔は、土曜日は休みではなかったし、学校は半日でしたが、

土曜日にご法事が勤まっていたように記憶しています。

日曜祝日は必ず多くのご法事が勤まっていました。

それが、10年ほど前くらいからか、ポツポツと平日のご法事を

希望される方がでてきました。今では平日のご法事も普通にあります。

もちろん、割合的には少ないですよ。今でも土日祝日が圧倒的に多いことは事実です。

しかし現在は、コンスタントに平日もご法事を希望される方がおられる状況になったという点が、

昔とは違うのです。例外的なことは昔もあったのかもしれないすが、

今はもはや例外ではない!という意味で、平日にも

ご法事が普通に勤まる!という、私の印象なのです。

平日のご法事が増えた理由は、おそらく、ご法事に参列される

方が身内になった。つまり、親族まで呼ばない!という方が

増えてきたこと。さらに、施主さまはある程度の年齢になられており、

仕事などをリタイアされ、曜日に拘る必要性がなくなった。

そのような背景が関係しているのだろうと思われます。

これも、30年という年月による社会の変化だと思います。

もはや、30年前の常識は、今は通じない という良い証拠。

医療や科学分野であれば、日進月歩と言われるように、日々大きな変化があるようなので、

変化することに慣れてます。

大きな会社や業者さんも、その変化を敏感に受け取り、新たな商品開発などに結びつけます。

社会全体がとても変化しています。

極端に言えば、現代は、今日の常識は明日の非常識になってしまうことだって、あり得る時代なのです。

しかし、お寺という分野では、さほど大きな変化が見てとれないのです。

30年経ってもお墓参りはあるし、人が亡くなればご葬儀も勤まるし、ご法事だって勤まります。

もちろん墓じまいや直葬など、昔はなかった問題がでてきているので、

そこの部分では変化や危機感を持ってはいるのですが、

変化に慣れてこなかったお寺では、どのように変化に対応していったら良いのだろう?

と足踏みしている状況なのです。

ここがお寺の悪い部分。

諸行無常とか普段は言っているんだけど、変化したらどうしてよいのかわからない。対応きかない(笑)

これがお寺の現況かもしれません。

もちろん、だからこそ努力されてるお坊さんが増えてきていることも事実です。

特に若いお坊さんが。これは頼もしいことです。

ただし、お寺という分野は、聖徳太子の時代、つまり飛鳥時代からあるものです。法隆寺とか。

以来、ずっと日本の中で続いているものなのです。今でこそ

職種と言われるかもしれませんが。そうなると、近代の会社とは

全く歴史が違うのです。時に、創業200年とか300年とか言

われる老舗もありますが、お寺という業界は、そもそもレベルが

違うんです。それこそ法隆寺なんて創業という言葉で言えば1400年なんだし、

本願寺だってもう少しで800年なんです。

職種で存続している期間のレベルが他とは圧倒的に違うんです。

ということは、少なからずお寺という業界は古くは1400年潰れてこなかったわけなのです。

ずっと続いてきた。

もちろん、一つ一つの個別のお寺を考えれば、そんなことはないのですが、

業態として、潰れてこないで、1400年も続いてきた!という事実があるのです。

お寺は、なんかそんな歴史的な事実に、どこか安住している

ような側面もあるような気がしてます。

これだけ長い間続いてきているものだから、そう簡単には潰れないだろう!と。

ここは私もなんとなく思っているのです。

その理由は、真実を説く場所だからなんじゃないかな!?と

思っています。いつの時代でも、真実は変わらないわけです。

だから真実なんだし。それを「教え」という部分で持っているのがお寺なんです。

真実をもっていて、それを伝える場所だから

お寺は必要とされてきたのだろうと思うのです。

しかし、今は安定している時代です。別に真実を求めなくても

大丈夫そうな時代。今後はわかりませんが。

だからこそ、お寺が盛り上がらない。しかし、不安な世の中に

なってくれば、不安を解決する手だてとして、真実を求める方が

多くなるかもしれません。その時、核となるお寺は存在感を発揮するのでしょう。

今は、それまでの間のつなぎの期間。

だからこそ、「真実」を伝えるお寺の役目は残しつつも、真実を

求めに来る人が、さほど多くないので、違う部分で求められることに

対応していかないといけないわけです。そこに成功すれば、

未来の核となり得るお寺として、存在し続けられると思います。

私が目指しているものは、そこです。現在に対応したお寺づくり。

西照寺の跡取りになるんだよ!と父親に言われて、何となく

幼稚園の頃から、そうなんだぁ。とマインドコントロール(笑)みたいに、

導かれて、今に至っています。そうなると、私の使命は、

現在に通じるお寺づくりなわけです。

貴重な情報を

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おはようございます。住職です。

今日はお彼岸のお中日です。

西照寺では、秋季彼岸会が営まれます。

昨日、熊谷にお住いのご門徒Hさんが、お寺に来られたようです

私は丁度居りませんでしたので、お会いできませんでしたが、

寺務に資料を預けてくださいました。

今年に入ってからか?私が5Gの時代になり、お寺はどうなって

いくのだろう?との問題意識をもっておりました。

この問題意識を、ご門徒Hさんも興味を示してくださり、このよ

うな情報提供をくださいました。本当に感謝感謝です。

有料記事なので、私は見れない情報でした。

もちろん、お寺関連の記事ではなく、現在のAIの事情の情報です。

しかし、このような社会的流れは、必ずやお寺にも取り入れる

ことが必要だろうと私は考えています。

お寺も時代とともに、変革を続けていかねば経営は厳しくなるでしょう。

もちろん、お寺の根幹には、「教え」がありますが、

残念ながら「教え」だけでお寺の経営はできかねると、私は

思っています。ですから、根幹の「教え」は大事にしながらも、

お寺の経営を支える仕組み作りが必須です。

ですから、まずは住職が先陣をきって、そこの難題にぶち当たっ

ていかないといけないわけです。だから、色んな勉強をしないと

いけないわけです。

私はお寺の住職って、法務だけをやっていればよいのかと

思っていたのですが、とてもとても求められるものが大きいし、

色んなことをやっていないといけません。

考えてみれば、昔は移動手段もなかったため、近隣の世界観しか

持ちえない人々が多かった中で、お坊さんは遠方まで学びに行っ

たり、修行をしにでたりしていたので、そこで得た情報が多々あ

ったわけです。それをお寺に持ち帰っていましたので、お坊さんは博学だったわけです。

しかし、現在はネットができたことで、自宅にいながらも、色々

な情報を得ることができます。もはや、昔のように、お坊さんが

博学などと思われなくなりました。むしろ、お坊さんが遅れをとっているような状況です。

でも、お坊さんこそ、色々と時代の最先端をいっていないと、本

来はいけないのかもしれません。

私は最先端なんていけませんが、一応意識できるようなお坊さん

でいないといけないと思っているのです。

そこで、AIをもし今後のお寺に取り入れたら、どんなことになるんだろう?と

漠然と考えているだけなのです。

そこに、ご門徒Hさんが共鳴してくださって、情報を届けてくださったのです。

有難いですよね。本当に有難うございます。

参考にしてみます。

今年の秋冬

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おはようございます。住職です。

昨日からお彼岸に入りました。

お彼岸は、お中日(春分のひと秋分の日)を中日として

前後3日間。23日が秋分の日ですから、昨日の20日が

お彼岸の入り。そして26日までお彼岸というのです。

暑さ寒さも彼岸まで と言われるように、だいたい私の

経験としても、そんな感覚です。今日も涼しいくらい。

秋のお彼岸が終われば、秋と冬が・・・

寒い季節だぁ~。寒いの嫌だ。

しかし、今年は私にとって、挑戦の秋と冬です。

嫌とかいってられなくて、色々と行動に移すのです。

ようやく。

これまで、色々と失敗続きだから、今回の挑戦も簡単に上手く

運ぶなんて、思ってません。絶対苦労するんだから。

それでも、何もしないよりも良いはず!

時に、「何もしない」ということが大事な時もあるようですが、

状況によったところからの選択欄の一つという意味でしょう。

さてさて、35歳くらいから、色々と勉強してきて、

ようやく本格的に私が行動に移すタイミングを迎えました。

今年に入って、西照寺の内部では私は住職扱いです。

ようやく、私が主導権をもって行動できるタイミングとなった

わけです。

これまでは、色々と言っては来ましたが、最終的には住職だった

父親の判断に任せていたので、そこまで行動に移すこともしませ

んでした。しかし、内部的にはもう住職!ということになってる

ので、主導権を握って前にすすむこととしました。

おぉ!私の住職としての実働が、いよいよ始まるわけです。

楽しみ!!!と言いたいところですが、絶対苦労することがわかっているので、

楽しみどころか、ボチボチいこうか。というようなテンションです。

もう一般的に言えば若くはないから、勢いという意味では、そこはありませんね。

だから、西照寺に勢いある!とはならないでしょうね。

とても残念だけど。( ノД`)シクシク…

築地本願寺のカフェの朝食

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こんにちは 住職です。

今朝は早くから築地本願寺に来ております。

築地本願寺の境内にあるカフェでは、18種類のおかずが

有名な朝食が限定であります。

TVで取り上げられるので、毎日行列ができるのです。

私は毎朝居ないけど、職員から聞きました。

しかし、今朝は私も築地にいたので、写真をとってみました。

こんな感じでカフェのオープン前から行列が。

私は、このカフェがオープンする前、メニューを聞いて

誰が朝から18種類ものおかずを食べにくるんだよ!と言ってまし

た。因みに、当時は職場の関係で、築地本願寺が立ち上げる企画

委員会に、少しだけ関わらせてもらってました。

だから、こんなメニューを出す!と聞いていたのです。

意見はしませんでしたが、私の中で内心、誰が注文するんだよ!

と思っていたのです。

因みに、おかず?が18種類としているのは、阿弥陀仏の願いの

第18願を親鸞聖人が、とても大事だ!とされているからです。

そこに因んで、18品目にしたと聞いてます。

だけど、量が多いだろ!と思っていたわけです。

今となっては、私の考えが間違っていたこと思い知りました。

因みに因みに、AKB48も阿弥陀仏の本願から来ています。

阿弥陀仏の本願は全部で48願あるのです。

それに因んで秋元さんが、48としたそうです。

阿弥陀仏の本願は48願ありますが、その中の18願が

衆生を救う!という願いなわけです。

そこで、18願を超重要だ!と言われた方が法然聖人です。

浄土宗の開祖ですね。そのお弟子さんの親鸞聖人も当然

18願が超大事!とされています。

親鸞聖人は浄土真宗に開祖です。

ですから、浄土宗も浄土真宗も、浄土とつく宗派であれば

阿弥陀仏の18願が超大事!なわけなのです。

この18に因んで、築地本願寺のカフェにある朝食の品目が

あるわけです。

こんなに毎日行列できるんだもんなぁ。

お坊さんでよかったこと (不満との向き合い方)

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おはようございます。住職です。

振り返ってみると、6月初めから怒涛の3か月半と

なってました。もちろん、中には休みの日もありましたが

予定表を見返すと、精神的に休まらないことが多い日々でした。

先日、ようやく山場の一つを越えたので、これでだいぶ楽に。

しかし、今度は西照寺の事を取り掛からねばなりません。

実は、ここが一番大事なわけです。

だからこそ、ここに注力しないといけません。

しかし、現状はホッと一息みたいな精神状態です。

ダメですね!

そのようなことをグズと言います。

先輩から教えてもらいました(笑)

さてさて、しかしながら私の予定表を見ると11月上旬までは

詰まっています。すでに、心身共に疲れ果てていますが、あと

1ヶ月半頑張らないといけません。

ここまでくると、試練として受け止める以外、気持ちのやり場が

ありません。何でこんなにやんなきゃいけないんだ!と正直思い

ますね。

お坊さんだからこそ思うことは、色々と不満はあるのですが、

それらを人のせいにしても、何の解決にもなりません。

人間は弱いもので、不満があれば、人のせいにしたくなるものです。

人のせいにすれば、自分は悪くないと思えるし、何だか

楽にもなれます。でも踏み間違えると大変。あいつが悪い!と

恨みに変わっていきます。これは大変。

自分って卑怯ですよね。

上記のように、相手のせいにして、自分の逃げ場を作ろうとす

るんです。

でも、不満の正体は自分がつくりあげているものだから、自分の

せいなわけです。仏教を学ぶと、ここが頷けるわけ。

もちろん、頷けているけども、愚痴はでちゃいます。(笑)

だって、愚痴らないと、やっていらんないもん。

お坊さんだって、愚痴ります。

不平不満が口をついて愚痴となってでてきますが、内心は

自分のせいだと解っている。だから、グチグチ言いながらも

不満に納得してるんです。ここがお坊さんで良かった!と

思える部分かも。

あとは自分に「言い訳」という逃げ場を与えてあげるのです。

だって毎回、不満は自分が作っているものなんだから、自分のせいだ!

などと、正面から向き合っていたら疲れちゃうし。

そこで、私の場合、言い訳を作ってあげるんです。

その言い訳が、「試練だ」と思う事。

試練だから誰のせいでもないでしょ。

忙しいから、不満はもちろんありますが、試練だから、忙しく

させてくる相手がいません。

心身共に疲れてくると余裕がなくなってくるから、それでも仕事

が日々続くと、気持ち的には「ふざけんなよ!」「なんでだ」

「チクショー」とか思うのです。

皆さん、安心してください! お坊さんも人間なんです。

だけどフラストレーションに耐えられるのです。

何故なら、この不満を作っているのは自分であることがわかって

いるから。

ここがわかっていないと危険ですね。不満は「あいつのせい」とか、

「社会のせい」とかになっていきます。

忙しい現代、フラストレーションが溜まりやすい現代、

そんな時代だからこそ、実はお坊さんの生き方って参考になると

思います。