身体を甘やかしすぎない
おはようございます。住職です。
数日前の事でした。突然、体って甘やかしすぎてはいけないんじゃないか!?と思いました。
現代社会では当然だと考えてしまう私たちの生活。そこには、人類の欲望を達成する為の諸成果が確認でき
ます。安心して生活できる家、好きな時に食べられる食糧事情、自分好みで選ぶことができる服など。
衣食住は現代の日本社会において、大昔と比べ、各段に人類の欲望を実現できている状態!と言えるので
しょう。勝手にそんな気がします。
それが当たり前となって、私は幼少期から生活してきたわけですが、そんな当たり前の状態にプラスして、
車を所有し、車で自由に移動でき、お腹が空けば、好きなだけ食べたい物を食べ、眠る時に寒いから!との
理由で電気毛布を付けて暖かな環境を整える。
よくよく考えてみたら、どれもこれも如何に身体の快楽を保ちながら、換言すれば、身体を苦にしないでい
られる状態を作り上げていることに、ふと気づいたのです。
これって、人類史上で考えれば、きっと夢みたいな状態が実現されている状況なのかも!と突然思ったので
す。身体への負担を極力減らし、楽な生き方ができる状態にあるのが今なのかもしれない!と、突然思いま
した。これはこれである意味素晴らしい事なのですが、特にそこに感謝しているわけでもありません。
だからこそ、感謝できていない自分も愚かだなぁと思っています。
さらに思ったことが、感謝できないのには理由があって、それが当たり前の状態となってしまっている
事があると思ったわけです。
それらを色々と考えてみたら、身体を甘やかしすぎると、精神的にも脆弱になるのかも!と思い至ったので
す。そこで、身体を甘やかし過ぎるのは、良くないのではなかろうか!?と。
少しくらい、身体にも負担をかけないと健全な状態ではいられないのかも!と。
身体を甘やかし過ぎると、ブクブク太るし、足腰は弱くなるし、電気毛布に頼ると、熟睡の妨げになるし。
なので、そこを改善していこうと思うようになりました。
一応、思い始めて間もないので、ルールとかは作りません。
今できる事は、電気毛布に頼らないでみよう!好き勝手に食べないようにしよう! 朝はストレッチの意味
で肩が痛くても肩回しをしよう!の3つを思い立ちました。そこから始めてみようと思います。