日記

いつ死ぬかわからないから

こんにちは 住職です。

今月は、出だしから精神的な意味でも、ちょっと落ち込みがあるのです。

知っている方が芸能人も含めて、ドンドンと亡くなっていく。特に今年は、それが多い年なのです。

お坊さんと言えども、知っている人が次々と亡くなっていく状況を前に、さすがに精神的に弱ってしまう

部分もあるのです。もちろん、弱ると言っても、落胆するという意味ですよ。

私がここで言う、精神的に弱ってしまうという意味は、落胆するという意味です。変なご心配は不要です。

落胆もしますよね。人間ですから。

さらに、この年齢になると、段々と他人の死が、他人事だと思えなくなってくる部分がでてきて。

私はまだ46歳だから、普通に考えれば、亡くなるような年齢ではないと思われるでしょうが、お坊さんを

やっている事も起因してか、私もあとどれくらい時間が残されているのだろうか?と、思ってしまうのです

。こんな事を思い出したのは、今年からかもしれません。それだけ、知っている人が次々と亡くなっている

のです。このような環境(今年のような次々と知人が亡くなる)の中にいるから、必然的に、そんな事を

考えるようになるのでしょうね。これまでは、どこか他人事に捉えていた部分もあったと、今だから

わかります。

そんな背景も手伝ってなのか、出来る事は、出来るうちに極力やっておきたいな!と思うようにもなってき

ました。