こんにちは 住職です。
昨日は悲しい報を受け、シンミリしています。よく知っているご門徒さんがご往生されたのです。
早かったなぁ。と思っています。
さて、私は僧侶なので多くの死の現場に携わってきました。
やはり知っていれば、知っている程、最後に立ち会うのは、残念で仕方ありません。
もちろん、存じ上げない方の死の現場でも、気持ちは下がりますが、それがよく知る人であれば、
尚更感情的にショックの度合いは大きいのです。これは僧侶というよりも人間としてそうなってしまうもの
だと思います。
今回もそんな理由で、昨日からショックを受けていますが、しかし、これが現実なのです。
目を背けたいけど、背けても何にもならない。だからこそ、しっかりと向き合わねばならないわけです。
そう考えると、僧侶って大変なものです。
命に真面目に向き合う強い姿勢や気持ちがなければいけないわけだから。たまには逃げ出したくなるんです
よ。
さて、そんな気持ちでおりますが、日常は訪れます。
今朝は朝から歯科検診の予定が入っていたのです。半年前から。
私は1年で2度、歯医者さんで検診を受けています。歯医者さんが次の検診は!って、入れてくれるからな
のですが。
私は幸い、今のところ、虫歯がありません。
確か、数年前(5年前くらいか?)に久しぶりに、詰め物が取れてしまった関係で新しい歯医者さんを探して、
今のところを見つけました。そこで親切な対応に感動し、以来そこに通っています。
そこで、虫歯のチェックもしてもらったのですが、虫歯がない!と言われ、以来、年に2回、検診と歯科衛
生というのかな?歯周ポケットや磨き残しのチェック、歯石除去をしてもらいます。今朝もそれでした。
今日も虫歯はありません!と言われ、歯周ポケットも懸念なし。磨き残し箇所をフロスで改善する為、
フロスの使い方を教えてもらいました。そして歯石除去。
さっぱりして帰ってくることができました。
口の中の環境は、病気に影響するなどと聞くこともありますから、口内環境は大事なのだと思います。
私は詳しいことはわかりませんが、さほど口内環境は悪くなさそうだし、このままの状態を維持したい
ものです。
因みに、私は自坊に居る際は、食事後すぐに歯磨きをします。
朝起きて歯磨き。食事後の歯磨き。寝る前の歯磨き。なので、結構歯磨きの頻度は高いのかも。
そして、食事後は、フロス(糸ようじ)をするのが習慣なのです。
ただ、外出時などは食事後、歯磨きできませんから、そのときはしません。
それでも、磨き残しはあるのです。歯医者さんからは、平均より圧倒的に少ないと言われましたが。
今日判ったことは、市販のよくあるフロスより、単に糸だけのフロスが良いと教えてもらったこと。
そして、フロスの使い方でした。これまで歯の隙間に挟まったものを取るのがフロスだと思っていたので、
歯の隙間に挟んで、上下させていたのですが、どうも、違うようです。
歯の隙間に居れて、左右の歯の根元。つまり歯茎の奥までフロスを押し当て、左右の歯の根元部分を左右に
磨いていくのだそうです。それが正式なフロスの使い方だと教えてもらいました。
だから、市販のプラスチックの持ち手がついているフロスだと、それがやりづらいわけです。
そこで、糸だけのフロスを勧められたのです。今、帰宅してAMAZONで購入してしまいました。