こんにちは 副住です。
今日は10月最後の日曜日、浄土真宗本願寺派のお寺では、
各所で報恩講(親鸞聖人の命日を機縁に法要をお勤めする)が勤まっていることでしょう。
西照寺は11月28日です。
さて、今日で痔の話はおしまいにします。
痔の手術などでお悩みの方に、経験者としてお伝えすることも大切な使命だと勝手に思い、3日連続で綴っております。
(お寺のブログを私用化するな!とお叱りを受けますが、どうぞご理解ください)
痔でお悩みでない方には、どうでもよい話の連日更新にお叱りをうけるかもしれませんが、ご事情を拝察いただき
お許しいただきたいと思います。
さて、術後5日目。
この頃になると痛みはあるものの、痛みの持続時間が極端に減ります。
痛みレベルは痛さがでる一時はレベル7 その後痛みは引いていき一日の平均で3くらいに。
私はこの日の夜から業務があり、術後初めて車を運転しました。
(市内を運転。往復20分くらいの運転です)
この時は運転席には円座です。
用心しながら 初めて座りました。問題ありません。痛みもありません。
術後6日目。
この日は朝から取材を受ける(当寺で)ことになっており、約1時間半座ることに。
先方には事情を説明し、円座を用いての取材。
取材後、一週間以内に病院に来るよう言われていたので、診察を受けに深谷まで行きました。
先生から「順調ですね」と言われ、患部にグイっと手をやられました。痛い。
この日の痛みは3くらい。でも診察後は5くらいに。先生、痛いよ。。
術後7日目。
朝から電車で築地へ。円座を持っていけないので、円座なし。
従って電車も座りたくないので立っていきました。
立っていたり歩いていたりするぶんには問題ありません。痛みもないし。
午前中の研修会を終え、問題は午後です。
午後に、曹洞宗総合研究センターさんのシンポジウムに出席することになっていたので東京グランドホテルに。
シンポジウムは3時間以上の長丁場。しかも円座なし。どうしよう!と思いながらも 仕方がありません。気合を入れる!
座席の座る部分の前の部分にお尻をチョコンと載せ、前かがみでテーブルに両肘をついて体重をかけます。
お!意外に座れるぞ! 痛みはありませんが、ちょっとだけ不自然な座り方。
仕方がないので、そのままの姿勢で乗り切りました。途中、休憩があったので、座りっぱなしではありませんでしたが、ちょっと自信がつきました。
この日は少し無理をしたかな。でも痛みはほぼありません。
この日の痛みレベルは1~2。
術後8日目。
昨日の無理がいけませんでした。ちょっと痛い。でもこの頃になると出血はほぼ無し。
まだ正座はできませんが、円座なら普通に座れますし、普通の椅子でも座れるはずです。
(しかし、慎重が第一ですので、椅子には積極的には座りませんでした)
夜、築地で講義があったので、車で。円座を用いれば、多少長めの運転も怖くありません。
術後9日目。
もう大丈夫。椅子にも座れます。ただ正座はもう少しやらないようにしようと思います。
(積極的になれません)看護婦さんからは退院時に痛みのピークは1週間ですから。と言われてましたが
本当にそのように思います。
今日で術後12日目ですが、普通の椅子(円座がなくても)にも座れます。痛みはありません。
(私はまだ積極的に座りませんし、座ったとしても患部をかばって座ってますが、そんなことをしなくても、痛みもないでしょうし、大丈夫だと思います)
以上、方向終わります。また進展があったらお伝えしますね。
因みに、先生からは術後1週間後に診察。問題なければその後2週間後に診察。
問題なければ もう来なくてよいとのことです。
一番の問題は術後の出血だそうです。
それさえクリアできていれば、問題ないということでしょう。