こんにちは 副住です。
昨日の結婚の話に続いて。
(コメントをいただきました。ありがとうございます)
親鸞聖人の結婚には、法然聖人の勧めがあったことは事実です。
当時の常識を無視して、僧侶が結婚したのです。
そこには大きな決断があったに違いありません。
そこに私は、法然聖人からの勧め
「結婚することで、念仏が繁盛するのであれば、結婚すればいいでしょう」的な
勧めがあったと捉えたいのです。
ここに、浄土真宗の僧侶が結婚していく理由をみたいのです。
結婚するのに、親鸞聖人と同じような大きな悩みを経て、結婚しただろうか?
そんなところって、大事なことだと思います。
それを私に当てはめてみて、この10年はどうだっただろうか?
結婚する時は、それほど悩んでいないです。
では10年での生活はどうか。
独身時代のような自分勝手なリズムで生活できませんし、思うようになりませんね。
念仏は間違いなく繁盛してます。
親鸞聖人のように、奥様を菩薩の化身と理解できているでしょうか?
残念ながら、そこまでに至っておりません。
まだまだいただきが足りないようです。
さてさて、今日はご門徒Sさんのご法事が勤まります。
あれから1年が経過するのです。早いな。