こんにちは 住職です。
最近、「言葉と行動」みたいな哲学的に考えてみたいと思って、三島由紀夫の本を購入してみました。
数日前、アマゾンプライムビデオで『三島由紀夫VS東大全共闘』が視聴できる!となっていたので、
ちょっと興味をもって、このドキュメンタリー映画を観たのです。
私は全然三島由紀夫のことを知らなかったのですが、映画をみたらちょっと興味がでてきました。
たぶんですが、私の推測だと、三島由紀夫は作家として言葉を操ります。だから言葉の力を知っている
のですね。しかし、同時に三島由紀夫は行動も大切にしていたようです。映画では、自衛隊に体験入隊を
何度もしており、武道(剣道など)も有段者。肉体を鍛え、盾の会という自衛隊みたいな隊も自身で組織
していたようです。これって、行動派。
どうも、三島由紀夫は言葉の力によって、人々に訴えかける!人々を付き動かす! そんな力が言葉にはあ
ると思っていたのかもしれません。それと同時に、行動も大事にしています。
ここら辺が私はちょっと興味をもっているのです。なぜだろう?と。
言葉だけでもいいはずなのに、行動を重視してくるわけです。なぜ三島由紀夫は行動を重視したのだろう?
と。ここら辺に興味をもって、三島由紀夫の著作を調べてみたら、やっぱりありました!
『行動学入門』 私の勝手な推測なのですが、きっとこの本の中に、三島が行動を大事にした理由が
書かれてあるはずだ!と思って購入してみたのです。
実は、この行動こそが、私が考えていることと合致するのかどうなのか?知りませんが、何かヒントになる
ことが書かれてあればなぁと、ちょっぴりだけ期待しているのです。
読書は今月末くらいから始めます。来週半ば頃までちょっと手が付けられないから。