日記

西武文理高校 課外授業

こんにちは 副住です。
昨夕、東京のあるお寺さまの坊守さまからお電話をいただき、
御子息の母校である「高校で、仏教の話をしてもらえないだろうか」とのお話がありました。
お世話になっている坊守さまからのご依頼だったこともあり、「出来ることはさせていただきます」とお話しました。
すると、今朝埼玉の西武文理高校(狭山にある)の先生からお電話が入りました。
「課外授業の総合学習(高校1年)という授業があり、そこで仏教の話をしてもらえないだろうか」
とのご依頼でした。
この授業、昨年夏に富士見市の恵光寺さんの副住職の助っ人で行ったものです。
実は、恵光寺の副住職は諸事情によって、鹿児島のホスピスでビハーラ僧となることになり、
埼玉のお寺からでていかれました。
そのため、今年から授業ができなくなり、先生も変わりの方を探していたようです。
授業は全部で6回。
50分の授業が3回に、110分の授業が3回。
全部で6度、高校に行くというものです。
ご依頼は有難いものです。
課外授業で、仏教について、しかも若い方にお話ができるのですから。
とても素晴らしい機会です。
ただ、私は色々なことに関わることとなって、本当に予定が立て込みます。
毎年なぜか下半期は忙しなく、ほぼ毎日予定が埋まってしまいます。
ですので、正直これ以上関わりを増やすことができない状態なのです。
そこで、先生にご相談いたしました。
すると、一つの解決策が・・・
若手の僧侶と共に、分担して授業を担当する!というものです。
課外授業は私たち僧侶にとって、仏教を伝えるとても素晴らしい機会ですし、こちらも勉強となります。
しかも相手は高校生。
若手僧侶としては、自分よりも年下の方が対象であれば、刺激にもなるでしょうし、なにより授業で大切な信頼関係がいち早く構築できそうだと思います。
私も僧侶の世界では若手ですが、40歳が見えてきている年齢(37歳)
16歳の高校生からすれば、親の年齢に近い世代です。さすがに世代が違います。
これから埼玉の若手僧侶に相談し、学ぶ機会を押し付けてみようと思います。
(もちろん、無理な方に押し付けることはしません。できそうな方だと判断したら押し付けるのです。
若手は遠慮してしまう傾向もあって、自信もなさげ。だから時には一緒に行くこともあるかと思いますが、2回目くらいからは一人立ちをさせようと企んでいます)(笑)