西照寺パラソル

投稿日: 1件のコメントカテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
明日から9月も最終週となりますね。
明日はこどもの運動会です。ご法事がありますが、住職にお願いし、パパとして応援+参加してまいります。
さて、お彼岸では屋外のパラソルを出してみました。
paraso
随分、座っている方が増えてきました。
自動販売機で飲み物を購入して、このベンチで飲んでいたり、バスの待ち時間に利用していたり、
タバコを吸っていたり、色々と利用されていました。
たったこれだけですが(購入には多少お金がかかってるようですが)、自然と皆さんが利用されます。
これはこれで、くつろげる空間となるのでしょうね。
しかし、未来の住職塾で学んだことで、新しい視点が自分の中でひろがってきて、その視点で物事を見たりするようになってきました。
今回で言えば、パラソルベンチ(坊守の提案)を設置することで、これまでよりも、屋外でもくつろぐ方が増えました。特に女性が多いのが印象的。
会話が弾んでいたり、長く座っている方も確認できました。
一つの人が集まる場所としての効果がでてたと思います。
今までは、そんなことは考えませんでしたが。
パラソルだけでも、違いがでるのですね。

『アップデートする仏教』についての討論。

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
昨日、仏像ワールド イスムさんの社長さんとお話をさせていただきました。
仏像ワールド
お話の主な内容は、先日お会いした際、ご紹介いただいた本の感想についてだったのです。
私がその本を読んで、どのような感想を抱くのか、社長さんは興味を持っておられたということです。
さて、ご紹介いただいた本とは・・・
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読書の順番としては、
『アップデートする仏教』を読むことで、次の『青空としてのわたし』がすっきりと読める というもの。
もちろん、『アップデートする仏教』だけでも ずいぶん同感させられます。
両本とも幻冬舎から出版されています。
この2冊を3週間前に購入し、読書を進めていました。
(私は本を読むことが苦手なので、暇をみつけては読書してました)(読みやすい本ですよ)
この本は、今の日本の形骸化してしまったお寺の仏教を『仏教1.0』と呼んでいる。形は残っているけど、仏教本来の内容が抜けてしまっている。とする。
一方で、アメリカで急速に広まっている仏教は、日本のお寺の仏教とは異なり、自己にとって仏教はどう影響を及ぼしてくれるのか?という
実践的な面を掘り下げる仏教であり、日本のお寺での仏教とは、様子が異なると指摘。これを『仏教2.0』と呼んでいる。(両人は過去数年にわたってアメリカで禅を指導している)
しかし、アメリカに伝わる実践的仏教でも乗り越えられていない壁があるというのである。
著者の一人、山下良道氏は、その限界に悩みアメリカを去って、ビルマにテーラワーダ仏教を学びにいく。
そこで解決できた アメリカ仏教の壁を乗り越えた最終局面が『仏教3.0』であると例えられるのである。
ただし、その『仏教3.0』は、もともと日本の仏教にあったものだと指摘される。
しかし、『仏教3.0』のコアな重要な部分をことばで説明することはとても難しく、時間の経過とともにコアな部分が伝わらないまま
誤解をされてしまい、『仏教1.0』としての形骸化だけが残ってしまったのが、現在の日本のお寺なのだろう と指摘されている。
日本のお寺は立派な建物があって、環境的に恵まれているにも関わらず、コアな部分が発揮できていないので、勿体無いと嘆いている。
それは、まさに病院という建物があるのに、医療行為が行われていない病院であると例えられている。
だからこそ、人々がだんだんとお寺から離れていっているのであるし、逆に言えば、きちんとした医療行為を提供することで
本当のお寺として機能していくのではないか という内容である。
私は読んでみて、頷ける部分が多々ありました。
また、新しい視点も提供してもらったとも思いました。一読する価値ある本だと思います。
各宗派それぞれが教義的に仏教3.0をどう理解するかという解釈の違いはあるでしょうが
根幹(さとり)は同じです。
その内容について、イスムの社長さんと色々と話し合ったのでした。
しかし、僧侶から本を紹介されるのではなく、株式会社の社長さんから貴重な本を紹介してもらうなんて。
順番が逆ですね。恐ろしい。とても勉強になりました。ありがとうございました。

柳家さん喬師匠 落語口演 「片棒」「佃祭り」 2014年11月18日 浜離宮朝日ホール

投稿日: カテゴリー: イベント仏事・情報・更新情報・お知らせ日記

こんばんは 副住です。
今日は朝、築地本願寺に行ってまいりました。
業務とある方とお会いさせていただき、情報交換をさせていただきました。
とても勉強となりました。
その後、夕刻に自坊に帰宅し、以前ご紹介させていただいた仏像ワールド イスムさんの社長さんと、これまたお話させていただきました。
とても気さくな社長様で、また今後の日本人としてのあるべき姿などを思想的な観点よりお話させていただきました。
仏像を制作されている会社の社長さんだけあって、日本人の心の大切な部分を伝えていきたいとの強い想いが感じられ、私のお寺と方向性が近いなと
大変刺激を受けた時間をいただきました。
僕も負けずに頑張るぞ!
さて、これまた過日ご紹介させていただきましたが
「お葬式のホンネ」というテーマで 11月18日に落語口演と対談を行います。
場所は浜離宮朝日ホール(小ホール)です。
落語口演は柳家さん喬師匠が「片棒」「佃祭り」を口演くださいます。
師匠の口演を聞ける貴重な機会です。
その後、釈撤宗(相愛大学教授)先生と私(西照寺副住・浄土真宗本願寺派総合研究所東京支所研究助手)が落語にみられる葬儀を振り返りながら
現代の葬儀事情などについて対談をいたします。
申し込み方法などが決まりましたので、早速ご案内をさせていただきます。
お葬式のホンネ 申し込み方法
応募が多数の場合は抽選となります。定員は300名です。
現在の時点ですでに100名ほどの応募があったようです。
(まだ告知後間もないので、ちょっとした驚きですが、これから落語界方面への宣伝をさせていただきますので、さん喬師匠お目当ての方の申し込みもあるのだろうと想像してます)
お気軽に、でもお早めに申し込んでいただければ席は確保できると思います。

スイカ (スイカの葉っぱと赤ちゃんスイカ)

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
先日、ご紹介したスイカ。写真を撮ってみました。
そろそろ寒くなってきたので、枯れてしまってはいけませんから。
スイカってこんな植物なんですね。7月末に土に埋めたので、たった2ヶ月でこの大きさになったのです。
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因みに、一番大きくなったスイカがこちら
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この大きさだと食べられるのか、判りませんが、もう少ししたら採ってみようと思います。
先日、こどもがとったミニスイカは、割ったら中身は白かったそうです。
スイカの赤ちゃんも見つけました。
suika
赤ちゃんですが、スイカとわかりますね。
夏前だったら、沢山のスイカができたと思います。
来年はうえてみようかな。

お彼岸 秋分の日 意味

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
今日は秋分の日。お彼岸のお中日です。
毎年、秋分の日は休日ですね。国民の休日。
内閣府のHPでは国民の休日について定義が書かれてあります。
内閣府HP
秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」とあります。
本来は毎日せねばならない大切なことですが、私たちの心は揺れ動き、ついつい大切なことを忘れがちにしてしまいます。
ですから、記念日が必要なのでしょうね。
せめて、一年に一回くらいは(一回では少なすぎると思うけど)・・・定義に沿った行動を心がけていきましょう。
というのが、日本人としてのあり方であると、国として休日を定めたのでしょうね。
私も「敬う」ということ、また「偲ぶ」ということは日本人として大切にしていくべき心のあり方だろうと強く思います。
自分よりも大きなはたらきに気づき、「敬う」ことは、「謙虚さ」を教えてくれることとなります。
自分が一番なのだ!という心は「謙虚さ」とは反対の「傲慢さ」を生み出します。
「傲慢」な生き方は、きっと苦労が多いと思います。だって、自分の思い通りにしたいという心が強くなるし、だけど現実は思い通りにはならないし。
しかし「謙虚」な生き方は、他を尊重する生き方へとつながります。他を尊重する生き方であれば、多少の我慢はありますが、根本的に思い通りにしたいという心が強くなることはありません。
(本当の謙虚さであればですが。偽物の形だけの謙虚さだと、そうはなりません。きっと我慢ばかりしているので、苦しみは深くなるでしょう)
また「偲ぶ」ということも大切です。亡くなった人に思いを馳せること。これは自分がお世話になったと振り返ることができる心があるからこその心だと思います。
換言すれば、自分一人で生きてきたわけではない。亡き方のお陰様で、今の私が成り立っているのだな。と思える心があるからだと思います。
または、それだけ亡き方を自分の中で認められているからこそ、でてくる心ではないのかな思います。
つまり、亡き方を認めるということは、ある意味「敬う」ことにも通じてくるのではないかと思います。
(今は先祖や亡くなった人という定義に沿って表現しましたが、これは決して先祖や亡くなった人だけに該当するものではないと思います)
「敬う」ことは相手を大切であると認めることでもあります。相手を大切だと認められれば、相手はこちらを認めてくれるのではないか思います。
争いは相手を認めないことから始まります。
今日のお彼岸という日は、「敬う」心を確認し、平和な1日にしていかなくてはなりません。
(お彼岸だけ平和にしていればいいというわけではないですよ。本当は毎日「敬う」心を大切にしていくべきだと思います)

西照寺カフェ 

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
明日は秋分の日。西照寺彼岸會大法要が勤まります。
台風が心配されましたが、当初の予想よりも遅いようであり、またそれていくような感じです。
昨日は晴天ということもあり、また台風の心配もあったのでしょうか、沢山の方々がお参りにこられていました。
西照寺カフェも、認知されてきたのか、流行ってきました。
気候も良いので、屋外のパラソルでお茶をされている方も見られました。
住職は、パラソルはずっと出しておくと、色あせしてしまうという理由で、普段は閉まっておくこととなりました。
普段はイスとテーブルは出ています。
お盆、お彼岸など大法要が勤まる時や、お寺のイベントが行われる際に出すこととなりました。
この出し入れは当然私と住職、あるいは西照寺スタッフがやっています。
余計な仕事が増えたなと思う反面、パラソルが出ることで、なぜか特別感もでてきます。
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(今日はお参りが少ないので、パラソルは閉めてます。)

東松山 出会いパーティー 続きを検討 (西照寺)

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
去る9月の14日に行った 西照寺主催「BBQ出会いパーティー」ですが、
その後、皆様から反響があり、また企画してくれとの声が・・・
(結構、大変なんですけどね。。。(笑))
しかし、反響があることは大変嬉しい限りです。
届いている声によると、「ちょっと気になった方がいたんだけど、全然話せなかった。」
「あの方とまた会いたい。」「当日の会に参加できなかったから、今度は参加したい」
「楽しかったからまた企画してほしい」などなど多数です。
こういうのは、日をあまりあけない方がいいのでしょうね。熱がさめてしまうでしょうから。
そこで、今度はお寺を会場にして何かもっと簡単にできないか?と思案しています。
来月くらいに一度企画ができたらと思ってます。
とりあえず、スタッフが足りないので、誰か協力してくれる方を募集中です。
西照寺副住まで、気軽にご連絡ください。

不思議な日

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
今日からお彼岸ですね。
朝から、お彼岸の準備をしておりました。
パラソルだしたり、幕をはったりです。
しかし、天気が気になります。今も曇っています。
何だか台風が近づいているのですね。台風16号だそうです。
お彼岸のお中日(23日)に、西照寺彼岸会法要を行うので、雨など降らないで欲しいなと人間的な思いを巡らせています。
さてさて、昨日は何故か複数の方より沢山のご連絡をいただきまして、嬉しくなりました。
しかし、思いもよらない方から、しかも複数(3件以上)同日に、ご連絡やお手紙が届き、こういう日もあるのだな。と不思議に思いました。
しかし、どれもとても嬉しいものばかりでした。
ご連絡をいただいた方々とお会いできるよう、近々訪ねたいものです。

人員

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
明日からお彼岸です。今日は苑内のゴミを住職が片付け、ゴミ袋を交換してくれました。
私は別院の管理があって、おりませんでした。
すると、寺務員が疲れ果て、妻も疲れ果てていたので、共に休みを与えるため、帰宅をさせました。
14日、出会いパーティーを行い、その後、お彼岸の用意や普段の仕事とイベントの後片付けにおわれ、また私的な疲れもでたようです。
少し西照寺に人手が足りないのでしょうね。
昔と比べイベントなどを頻発し、別院の管理まで行い仕事量が圧倒的に増えています。
もう、今までの体制だけでは回らないのです。
西照寺の活動を推奨するためには、想いを共感し手伝ってくれる人がでてきてくださらないと無理でしょう。
最近、少し西照寺にはまってくれる人がでてきたように思います。
お寺で楽しく お寺が居場所 わたしのお寺
そんな風に思ってもらえる人を増やしていき、皆にとって存在していて欲しいお寺になっていこうと思ってます。
どうぞご協力よろしくお願いします。