日記

おじ様の主張

おはようございます。副住です。
さてさて、連日続きます。
以来、おじ様の主張は、「本物(私の理解では、
私を超える世界に触れ得る影響力を届けてくれる物)に触れない
と!」とのものです。
さらに、「一級の文化財と言われる物は、
長いこと大切に扱われてきているものなの。
なぜなら、その道の一流の制作者が、
それこそ命がけでつくったものであり、
だからこそ作品には「いのち」が込められているの。
だからこそ、触れえる者にパワーをもたらしてくれるの。」
(ここで言うパワーとは、怪しい得体の知れない力とかではなく、心に影響をもたらし得る聖性(感動など)との意味だと理解しています)
「だからこそ、長い歴史を通じてそれぞれの世代で大切に扱われてきたの」
「もちろん、大事な物だからこそ引き継ぐ者には、そのことを理解しているという条件(資格)がいるの」
「前任者が託すとは、託された者を信じての行為なの」
「だから文化財に触れることが大事なの」
「もちろん、謙虚な気持ちで対峙しないと、本来感じられるものも感じられなくなるの」
「感性が大切なの」など、色々なことを教えてくださいました。

 
 
 
 
 
 
 
これらのことは、宗教という世界においても大変大事なことだと思っています。
また、「僕が手紙を何度もだしているのに、君は全く返信をくれない。
下手でも構わないの。下手でも気持ちが伝わればいいの。
それが大事なの」など、私の苦手な部分を指摘されました。
大事な部分で共感をすると、おじ様の苦言も心に染みてきます。
以来、苦手だった手紙を何度も書くようになりました。
2年ほど前からのことです。