日記

今年はそんなに寒くない。

おはようございます。住職です。

今日も寒いですね。おそらく、一年で一番寒いのが、一月下旬から二月中旬頃だと思っているので

今が一番寒い時期なのだろうと思っているのです。でも、正直言って、今年よりも寒い年があった

ように思っています。数年前はもっと寒かった印象が。。。

何が原因なのかわかりませんが、私的には、今年は寒いけど、こんなもんか!と思っています。

私は寒いのが嫌いなので、寒さに神経質なくらいなのですが、今年はだいぶ我慢が出来るのです。

なぜだろう?と思う訳なのです。そこで私を取り巻く変化を考えてみました。

可能性のあるもの。

1、昨年初めに新しい自宅に転居した。

2、walkingで動いているので、寒さの耐性ができた。

大きな変化としては、この2点が考えられます。

しかし、2はコロナになった2020年から始めたことだから、2020年の冬 2021年の冬

そして2022年の冬。もう3回の冬を経ているのです。だから違うと思う。

となると、1が原因だろうか!?と思う訳です。

私が京都から埼玉に帰って来て、お寺に住み始めた家は、平屋で簡素な家でした。

でも見た目はしっかりした家だったのですが、しかし、寒かったのです。

思い出すと、当時は寝室でベットではなく、布団で寝ていました。

すると、真冬にあまりの寒さで寝られなくなったことを覚えているのです。

そこで、当時は綿布団だったのですが、5枚も6枚も重ねて寝ていました。

すると、今度は布団の重みで起床したら、身体が怠い。

布団の重みで身体が怠いことが発覚した私は、布団重ねを諦め、布団の質を求めました。

そこで購入したのが羽毛布団。値段はかかったけど、私が大事にしている睡眠が改善されるなら!と

購入。その過程や悩みなどを、当時ブログで記載していたのです。

すると、熊谷市にお住いのご門徒Hさんからコメントをもらって、部屋は何度なのですか?と。

そこで、寝室の温度を確認したことがあったと思います。正確には思い出せないけど、当時の寝室は

5℃前後だったような記憶があります。そしたらHさんは、それは寒いです。小生の部屋では10度

(?15度?)以上あります。と教えてくれたことがありました。その時、私の自宅が寒いことに

気付いたのです。まぁ、暖房を入れればよかっただけなのですが、エアコン付けて寝るのがどうも

嫌で。

当時の家は、夏は暑くて冬は寒いという感じだったのです。プレハブではなかったんですが、

今から思えば、確かにそうでした。

そんな以前の自宅から、昨年初めに引っ越しまして、今の住まいに移ったわけです。

おそらく自宅が違ったことで、感じる寒さが違うのだろうと、今ふと思っています。

冬でも自宅にいる時間って長いし、いくら暖房付けていても、夜には消して寝ているし

そういった意味では、自宅の内部まで寒さが浸透してくる家か、寒さが浸透しない家かによって

感じる寒さは違って当然です。いくら寝ている時に湯たんぽ入れたり、電気毛布使っていたとしても

自宅の中まで寒さが浸透してくるなら、寒いに決まっています。だから身体が冷えるわけです。

しかし、寒さの浸透を防いでくれる自宅であるならば、そこが断然異なる可能性があるのかもしれません。

もしかしたら、今年寒くないと感じているのは、自宅の違いによってなのかもしれない!と

思うようになりました。

それにしても、自宅って建物の質の違いによって、これほどまで違うことになるのだろうか?

見た目だけじゃない機能性ってあるのかもしれない。と思わされています。